2018年8月15日、長野県の経ヶ岳へ [登山]
2018年8月15日、長野県の経ヶ岳iに登りました。
この時の登山候補の山の条件は以下です。
・標高2000m以上で、日帰り登山可能であること。
・登ったことがない山であること。
・登山口まで半日で移動できること。
この頃は午後には雨が降るような天気でした。
また、暑い日が続いていたので、雨と直射日光の影響が和らぐ
樹林帯のコースを歩く山を探しました。
条件を満たす長野県の経ヶ岳に登ることにしました。
経ヶ岳の標高は2296.3m、登山ルートは概ね樹林帯の中です。
経ヶ岳の登山コースには大泉所ダムコースと仲仙寺ルートがあります。
今回は出発点の標高が高い大泉所ダムコースで登ります。
8月15日の経ヶ岳の天気は、朝は曇りでしたが部分的に晴れ、
その後は概ね曇り、夕方には雨が降りました。
登り始めはこそ暑かったですが、
その後は、著しい暑さを感じることなく山頂まで登ることができました。
この日は展望には恵まれませんでしたが
予想外に多くの花などを見ることができました。
ここからは、8月15日の登山の詳しい状況についてです。
◆中央自動車道の座光寺PAから見る朝の南アルプスの山並み
雲が多いですが、晴れる可能性が少しあると思われる天気です。
伊那ICから一般道におりて登山口に移動します。
◆経ヶ岳付近の山並み、どの山が経ヶ岳かわかりません。
雲が多いですが、青空があり、晴れそうな天気です。
工業団地付近から登山口のある大泉所ダム付近に行く道が分からず
工業団地付近を行ったり来たりで、ロスタイム発生。
登山口の駐車場に8時前に到着です。
◆登山口、8時頃出発です。
7時には登山開始予定だったので、約1時間遅れの出発となり、
出発前に予備時間を1時間使ってしまいました^^;
◆1合目、林道のような道を歩きます。
◆セリ科のシシウドまたはミヤマシシウドと思われます。
◆紫色の花、ギボウシ?
◆2合目、ここまで林道のような道です。
橋を渡ると山道になります。
◆登山道、樹林帯の中を歩きます。
◆3合目
◆麓の風景1
3-4合目の間に麓が見られる場所がありました。
◆3-4合目から見る麓の景色2
晴れそうで晴れない空模様です。
◆4合目、大泉所ダムコースと仲仙寺ルートの合流点です。
◆赤い花、フシグロセンノウ
◆黄色の花、花と葉の形状からアキノキリンソウではなく、キオンと推定
◆ユリ科ホトトギス属の花と紫色の花
◆ユリ科ホトトギス属の花、ヤマジノホトトギス?
◆萎れたギボウシと登山道
◆5合目、9時50分頃到着。少し休憩します。
これ以降、数名の方に会いました。
◆ツリガネニンジン、ソバナのいずれか。
ソバナの特徴の「花柱は花冠からでない」と一致していなので、ツリガネニンジンと推定。
◆6合目
◆雲の中のようです。
◆木にコケの仲間のようなものが付着しています。
◆7合目、10時50分頃到着。雲の中のようです。
天気が良ければ、麓の景色が見られるのですが、真っ白です。
数少ないビューポイントだったので、残念です。
少し休憩し、その後、出発。
地図上では登山ルートは1つですが、見たところ
登ってきた道以外に、2つの道があります。
山頂方向と思った道を進みましたが、少し歩くと踏み跡が薄くなったので、
7合目地点まで引き返し、もう一方の道を進みました。
◆ツリガネニンジン??
◆センジュガンピ
◆ヒヨドリバナ? ヨツバヒヨドリ?
◆登山道、樹林帯の中です。
カラマツ、ダケカンバなどが見られます。
◆タケシマラン?の赤い実
◆セリ科の白い花
種類が特定できません。
◆8合目、12時5分頃到着。
展望の良い場所ですが、ガスで周囲の景色を見ることはできません^^;
すぐに出発します。
◆雨が降っています。
8合目から少し上の区間は樹林帯ではないため、雨で濡れます。
8合目から少し上の区間は花が多いので、とても残念な状況でした。
◆トリカブト
◆花が多いですが、雨に濡れるので足早に進みます。
◆マツムシソウ
マツムシソウ、トリカブトの花を見ると秋の接近を感じます。
進みます。
◆8合目と9合目の間
◆9合目、進みます。
◆オトギリソウの仲間
◆山頂まであと少しの地点
◆山頂、樹林帯の中です。
山頂に13時25分頃に到着です。誰もいません。
休憩します。
◆山頂の気温は15度。
ザックに付けている温度計を見ると約15度でした。
「とても暑い状況」を予想していのですが、想定外の「避暑」となりました^^;
休憩中は、服が濡れていたので少し寒い状況でした。
食べ物を少しだけ食べて、下山開始です。
◆登山道、両側は笹です。
◆てるてる坊主のように見えました^^
◆晴れそうな天気です。
この後、山中で晴れることはありませんでした。
晴れずに雨が降りました^^;
◆マイズルソウとコケ
雨の日などはコケなどに注目して歩きます。
◆9合目、14時15分頃到着。
◆コケ
◆足の長いクモ。
よく見かけますが、暗い場所などで遭遇することが多く、
撮影できないことが多いです。
帰宅後に種類を調べると、クモではなく、ザトウムシという虫でした。
◆ヤナギラン
登るときは、花の多い区間を足早に通り過ぎたので、
下山時はゆっくりと花を見ながら進みます。
◆ヒヨドリバナ?
◆マツムシソウ
◆黄色の花
◆オトギリソウ
◆トリカブト
◆アサギマダラ1
◆アサギマダラ2
◆トンボ1
◆トンボ2
◆花の多い区間の様子
ガスに覆われそうな状況でした。
◆足の長い虫(クモとは別の種類のザトウムシ)
先ほどの個体は赤色でしたが、こちらは茶色系の個体です。
近くに赤色の個体もいました。
◆トリカブト
◆8合目に15時頃到着。
展望はありませんが、休憩します。
おにぎりなどを食べた後、出発します。
◆セリ科の花
◆セリ科の花、咲き始めです。
◆登山道、ガスがあります。
◆7合目、15時40分頃到着。
◆6合目
6合目付近から雨が降っていました。
傘をさして歩きました。
◆5合目、16時30分頃通過
傘をさしていたのでストックが使えず、
また、スリップに注意しながら歩いたので、
足に負担かがかかり足(膝付近)が痛くなりました。
◆4合目、17時頃通過
この頃は足が痛く、歩行速度が低下した状態でした。
遅くとも18時に下山できるように歩きます。
◆3合目、17時25分頃通過
足が痛く、歩行速度が遅いです。
樹林帯の中を歩くので、17時30分の割には暗いです。
◆2合目、17時40分頃通過。
◆2合目を過ぎると林道のような道を歩きます。
樹林帯の中に比べると、ここは明るいです。
◆1合目
◆登山口、18時5分頃到着。明るいうちに到着できました^^
出発が8時だったので、約10時間の登山でした。
コースタイムを大きくオーバーしています^^;
◆登山口のある経ヶ岳登山道の説明
ここから山頂まで約4時間とかかれています。
ここから山頂まで約5時間30分かかりました^^;
◆駐車場、建物はトイレです。
着替えて、温泉に移動します。
行き先は近くの、ふれあい交流センター「大芝の湯」です。
◆18時25分頃の南アルプス方面 (東方面の空の様子です)
山中では雨が降りましたが、麓では雨があまり降らなかったようです。
◆まとめ・反省
・登り始めはこそ暑かったですが、
その後は、著しい暑さを感じることなく山頂まで登ることができました。
山頂では、気温が15度、服が濡れていたこともあり
想定外の「避暑」となりました。
・登山中は展望に恵まれませんでしたが、
予想外に多くの花などを見ることができました。
・下山時に傘をさすと、ストックが使えない。
→長時間の登山では、ストックが使えないと足が痛くなる。
という事実に気付きました。
今後は、面倒臭がらずにレインウェアを直ぐに着ようと思います。
◆経ヶ岳
◆ふれあい交流センター「大芝の湯」
この時の登山候補の山の条件は以下です。
・標高2000m以上で、日帰り登山可能であること。
・登ったことがない山であること。
・登山口まで半日で移動できること。
この頃は午後には雨が降るような天気でした。
また、暑い日が続いていたので、雨と直射日光の影響が和らぐ
樹林帯のコースを歩く山を探しました。
条件を満たす長野県の経ヶ岳に登ることにしました。
経ヶ岳の標高は2296.3m、登山ルートは概ね樹林帯の中です。
経ヶ岳の登山コースには大泉所ダムコースと仲仙寺ルートがあります。
今回は出発点の標高が高い大泉所ダムコースで登ります。
8月15日の経ヶ岳の天気は、朝は曇りでしたが部分的に晴れ、
その後は概ね曇り、夕方には雨が降りました。
登り始めはこそ暑かったですが、
その後は、著しい暑さを感じることなく山頂まで登ることができました。
この日は展望には恵まれませんでしたが
予想外に多くの花などを見ることができました。
ここからは、8月15日の登山の詳しい状況についてです。
◆中央自動車道の座光寺PAから見る朝の南アルプスの山並み
雲が多いですが、晴れる可能性が少しあると思われる天気です。
伊那ICから一般道におりて登山口に移動します。
◆経ヶ岳付近の山並み、どの山が経ヶ岳かわかりません。
雲が多いですが、青空があり、晴れそうな天気です。
工業団地付近から登山口のある大泉所ダム付近に行く道が分からず
工業団地付近を行ったり来たりで、ロスタイム発生。
登山口の駐車場に8時前に到着です。
◆登山口、8時頃出発です。
7時には登山開始予定だったので、約1時間遅れの出発となり、
出発前に予備時間を1時間使ってしまいました^^;
◆1合目、林道のような道を歩きます。
◆セリ科のシシウドまたはミヤマシシウドと思われます。
◆紫色の花、ギボウシ?
◆2合目、ここまで林道のような道です。
橋を渡ると山道になります。
◆登山道、樹林帯の中を歩きます。
◆3合目
◆麓の風景1
3-4合目の間に麓が見られる場所がありました。
◆3-4合目から見る麓の景色2
晴れそうで晴れない空模様です。
◆4合目、大泉所ダムコースと仲仙寺ルートの合流点です。
◆赤い花、フシグロセンノウ
◆黄色の花、花と葉の形状からアキノキリンソウではなく、キオンと推定
◆ユリ科ホトトギス属の花と紫色の花
◆ユリ科ホトトギス属の花、ヤマジノホトトギス?
◆萎れたギボウシと登山道
◆5合目、9時50分頃到着。少し休憩します。
これ以降、数名の方に会いました。
◆ツリガネニンジン、ソバナのいずれか。
ソバナの特徴の「花柱は花冠からでない」と一致していなので、ツリガネニンジンと推定。
◆6合目
◆雲の中のようです。
◆木にコケの仲間のようなものが付着しています。
◆7合目、10時50分頃到着。雲の中のようです。
天気が良ければ、麓の景色が見られるのですが、真っ白です。
数少ないビューポイントだったので、残念です。
少し休憩し、その後、出発。
地図上では登山ルートは1つですが、見たところ
登ってきた道以外に、2つの道があります。
山頂方向と思った道を進みましたが、少し歩くと踏み跡が薄くなったので、
7合目地点まで引き返し、もう一方の道を進みました。
◆ツリガネニンジン??
◆センジュガンピ
◆ヒヨドリバナ? ヨツバヒヨドリ?
◆登山道、樹林帯の中です。
カラマツ、ダケカンバなどが見られます。
◆タケシマラン?の赤い実
◆セリ科の白い花
種類が特定できません。
◆8合目、12時5分頃到着。
展望の良い場所ですが、ガスで周囲の景色を見ることはできません^^;
すぐに出発します。
◆雨が降っています。
8合目から少し上の区間は樹林帯ではないため、雨で濡れます。
8合目から少し上の区間は花が多いので、とても残念な状況でした。
◆トリカブト
◆花が多いですが、雨に濡れるので足早に進みます。
◆マツムシソウ
マツムシソウ、トリカブトの花を見ると秋の接近を感じます。
進みます。
◆8合目と9合目の間
◆9合目、進みます。
◆オトギリソウの仲間
◆山頂まであと少しの地点
◆山頂、樹林帯の中です。
山頂に13時25分頃に到着です。誰もいません。
休憩します。
◆山頂の気温は15度。
ザックに付けている温度計を見ると約15度でした。
「とても暑い状況」を予想していのですが、想定外の「避暑」となりました^^;
休憩中は、服が濡れていたので少し寒い状況でした。
食べ物を少しだけ食べて、下山開始です。
◆登山道、両側は笹です。
◆てるてる坊主のように見えました^^
◆晴れそうな天気です。
この後、山中で晴れることはありませんでした。
晴れずに雨が降りました^^;
◆マイズルソウとコケ
雨の日などはコケなどに注目して歩きます。
◆9合目、14時15分頃到着。
◆コケ
◆足の長いクモ。
よく見かけますが、暗い場所などで遭遇することが多く、
撮影できないことが多いです。
帰宅後に種類を調べると、クモではなく、ザトウムシという虫でした。
◆ヤナギラン
登るときは、花の多い区間を足早に通り過ぎたので、
下山時はゆっくりと花を見ながら進みます。
◆ヒヨドリバナ?
◆マツムシソウ
◆黄色の花
◆オトギリソウ
◆トリカブト
◆アサギマダラ1
◆アサギマダラ2
◆トンボ1
◆トンボ2
◆花の多い区間の様子
ガスに覆われそうな状況でした。
◆足の長い虫(クモとは別の種類のザトウムシ)
先ほどの個体は赤色でしたが、こちらは茶色系の個体です。
近くに赤色の個体もいました。
◆トリカブト
◆8合目に15時頃到着。
展望はありませんが、休憩します。
おにぎりなどを食べた後、出発します。
◆セリ科の花
◆セリ科の花、咲き始めです。
◆登山道、ガスがあります。
◆7合目、15時40分頃到着。
◆6合目
6合目付近から雨が降っていました。
傘をさして歩きました。
◆5合目、16時30分頃通過
傘をさしていたのでストックが使えず、
また、スリップに注意しながら歩いたので、
足に負担かがかかり足(膝付近)が痛くなりました。
◆4合目、17時頃通過
この頃は足が痛く、歩行速度が低下した状態でした。
遅くとも18時に下山できるように歩きます。
◆3合目、17時25分頃通過
足が痛く、歩行速度が遅いです。
樹林帯の中を歩くので、17時30分の割には暗いです。
◆2合目、17時40分頃通過。
◆2合目を過ぎると林道のような道を歩きます。
樹林帯の中に比べると、ここは明るいです。
◆1合目
◆登山口、18時5分頃到着。明るいうちに到着できました^^
出発が8時だったので、約10時間の登山でした。
コースタイムを大きくオーバーしています^^;
◆登山口のある経ヶ岳登山道の説明
ここから山頂まで約4時間とかかれています。
ここから山頂まで約5時間30分かかりました^^;
◆駐車場、建物はトイレです。
着替えて、温泉に移動します。
行き先は近くの、ふれあい交流センター「大芝の湯」です。
◆18時25分頃の南アルプス方面 (東方面の空の様子です)
山中では雨が降りましたが、麓では雨があまり降らなかったようです。
◆まとめ・反省
・登り始めはこそ暑かったですが、
その後は、著しい暑さを感じることなく山頂まで登ることができました。
山頂では、気温が15度、服が濡れていたこともあり
想定外の「避暑」となりました。
・登山中は展望に恵まれませんでしたが、
予想外に多くの花などを見ることができました。
・下山時に傘をさすと、ストックが使えない。
→長時間の登山では、ストックが使えないと足が痛くなる。
という事実に気付きました。
今後は、面倒臭がらずにレインウェアを直ぐに着ようと思います。
◆経ヶ岳
◆ふれあい交流センター「大芝の湯」