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2017年2月4日、石川県の富士写ヶ岳付近へ [途中撤退]

2017年2月4日の石川県の富士写ヶ岳(942m)の撤退の記録です^^;

この日は別の山に登る予定でしたが、
高速道路のサービスエリアでの仮眠時間が長くなり、行き先を変更しました。
検討した結果、サービスエリアから比較的近くにある富士写ヶ岳を目指すことにしました。

富士写ヶ岳の我谷コースの登山口付近の駐車スペースは既に駐車中で空きスペースがなく、
ダム湖の上流側の枯渕コースの登山口から富士写ヶ岳に登ることにしました。

しかし、枯渕コース側の登山口付近には登った形跡、下山した形跡がありません。
我谷の登山口から登っている方がいるので、こちら側に下山した登山者がいるのでは?と、
疑問に思いつつ、こちら側の登山口から登ることにした。

登り始めて直ぐに登山ルートが分からなくなり、タイムロス発生。
登山ルートに復帰しましたが、しばらくして登山ルートが分からなくなり
GPSで現在位置と登山ルートを確認しましたが、
登山ルートに復帰できませんでした。

結局、登山口から約200~300m登った地点で引き返しました。
その状況です。

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◆想郷広場にある九谷ダム周辺の案内図
 九谷ダム周辺を少し歩きます。


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◆富士写ヶ岳の稜線


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◆ダム湖を横断する日置大橋、積雪があります。
 雪の上を歩くと足首くらいまで沈みます。


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◆ダム湖上の橋から見る富士写ヶ岳
 この後、想郷広場に戻り、11時30分頃、富士写ヶ岳の登山口に移動を開始しました。


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◆九谷ダム
 九谷ダムを渡り、登山口に移動します。


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◆ダム湖の対岸の道
 最初は人の歩いた跡がありましたが、途中から人の歩いた跡が無くなりました。
 道路の端を歩いていると、深く沈むことがありました。
 道の端には水路がありました^^; これ以降、道の中央を歩きました。
 

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◆駐車場


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◆枯渕の登山口、12時40分頃到着。出発してからここまで約50分かかりました。
 出発してからここまで数100mの距離ですが、足が雪に沈み、歩行速度が遅くなりました。

 この先の登山ルートにはトレースがありません^^;
 この状況では、ここで引き返した方が賢明かと思いましたが、
 この冬の初めての積雪のある山だったので、進める所まで進むことにしました。
 

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◆杉林の中を歩きます。


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◆登山口から少し進んだ写真の場所で道が分からなくなり、
 登山ルートを確認するために一度引き返します。
 ここまでのルートは間違ってないようです。
 この後、登れそうな場所を探しながら進みます。



 


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◆コースが分からなくなり、コースを探している最中に見た動物の痕跡、足跡と糞
 糞の形からシカと思っていましたが、後日、シカは歩きながら糞をする、
 カモシカは一ヶ所にまとめて糞をする、ということを知りました。
 糞の主はカモシカの可能性があります。


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◆行ったり来たりを繰り返した斜面
 

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◆何とか登山コースと思われる場所にたどり着くことができました。
 時刻は13時40分です。コースが分からなくなってから約50分経過していました。
 登った距離(標高差)は50mもないと思います。
 その後、登山コースを歩いたり、外れたりを繰り返しました。


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◆登山道の案内板のある場所に到着しました。14時55分。
 この後すぐ、登山道が分からなくなり、現在地と登山ルートをGPSで確認。
 稜線上に登山ルートがあるようなので、
 斜面を登って登山ルートに到達しようと考えました。


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◆登ろうとした斜面、15時頃。
 しかし、少し登った所で、この雪の斜面を登る体力が無いことが分かりました^^;
 登山口から約2時間、登山口からの標高差が200-300m付近の
 この場所で引き返します。


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◆上空は青空です。
 下山を継続します。
 

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◆歩いてきたルートを戻ります。


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◆登るときには登山ルートが分からなかった付近
 下山時は登山ルートが何となく分かりました。
 分からなくなった場所より10mくらい上にルートと思われる場所がありました。



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◆登山口付近に戻りました。
 出発から約3時間経過した15時35分に到着。


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◆登山口付近の駐車場
 九谷ダム付近に戻ります。


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◆ダム付近から見る富士写ヶ岳


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◆夕日で山の上部の斜面が明るくなっています。
 この後、着替えて、自動車で更に山の奥の方に移動します。


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◆白い山は大日岳?
 この風景を見た後、Uターンしやすい場所まで移動し、平野部にある温泉に移動します。


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◆平野部から見る夕日


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◆平野部から山並み、山の名前は不明。
 富士写ヶ岳?と思いながら見ていました。


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◆平野部から見る白山、2月の白山は真っ白です。
 最後の最後で白山が見られて良かったです^^
 この後、片山津温泉の大江戸温泉物語で温泉に入り帰りました。





◆まとめ
 この冬初めての積雪のある登山は、撤退で終わりました。
 富士写ヶ岳に登るのは初めてですが、
 隣の小倉谷山の山頂から富士写ヶ岳の姿を見たことがあったので、
 たぶん登れるだろうという油断がありました。
 登山口までの歩く遅さと、登山口から先にトレースが無かった時点で
 山頂への到達は難しいと思っていました。

 今回の登山で、積雪のある登山で注意すべき点↓を思い出すことことができました。
  ・登山口にトレースがない山は難易度が高い可能性がある、
   登ることができない可能性が高い。
  ・積雪があると登山ルートが雪で分からないことがある。

 積雪のある山の注意点を思い出すことができた、
 真っ白な白山を見ることができた、途中撤退の富士写ヶ岳の登山でした^^;
 
 この登山の2週間後に高知県の中津明神山に登りました。


◆この付近の過去の登山記録
 2015年5月3日、福井県の火燈山へ 小倉谷山の山頂から登山口まで
 http://kotukotuyama4.blog.so-net.ne.jp/2015-05-18




◆富士写ヶ岳

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