2014年3月15日、富山県の大品山へ [登山]
積雪の立山を見る、雪上を歩くために富山県の大品山に行きました。
ゴンドラを使用して稜線まで上がり、そこから大品山山頂を目指します。
この日は午前中は曇り、午後は晴れの予報。
10時30分頃までは晴れていましたが、その後は曇り。
午後2時頃は快晴! 天気予報のとおりでした。
大品山山頂付近では、周囲の風景を見ることができませんでしたが、
ゴンドラ山頂駅付近からは素晴らしい雪景色を見ることができました。
その時の様子についてです。
◆立山駅、ここから徒歩で立山山麓スキー場まで歩きます。
◆真川大橋
この日の最初の難関です。歩道部分は20-30cmの積雪、歩くと足首の上まで沈みます。
しかたなく車道の端を歩きます。
橋の上を歩いている間は、自動車が通らなかったので、助かりました^^;
◆立山山麓スキー場
既に滑っている人がいました。
◆コース案内図、チケット売り場の前にあります。
この日はゴンドラ山頂駅~大品山の往復です。
◆1000円でゴンドラの往復チケットを購入。
ゴンドラに乗り、ゴンドラ山頂駅へ。
◆ゴンドラ山頂駅から見る展望台
大品山とは反対方向なので、展望台には立ち寄りませんでした。
◆9時25分頃、ここからスタートです。
しかし、ツボ足で20-30mほど進んだところでストップ。
頻繁に20-30cmほど沈むのでツボ足での前進は無理なので、スノーシューを装着することにしました。
スノーシューは5-6年前に雪原を歩こうと思い購入したものですが、一度も使用したことがありません。
(雪原まで行く適当な手段が無く、スノーシューを使う機会がありませんでした。)
◆トレースが続いています。トレース上を進みます。
◆展望が期待できる天気です^^
◆快晴!?
◆素晴らしい風景です。
この後、思わぬ展開がありました。
天気が良く、暑くて汗をかき、その後体が冷えました。
特にお腹が冷えました。冷えるとお腹の調子が微妙によくないです(-_-;)
これは想定外の状況でした。
しばらく我慢して歩きましたが、回復せず。
お腹のまわりカイロを密着させてお腹を温めて、事なきを得ました。
今後の雪上歩きの良い経験となりました。
◆木から雪が時々落ちてきます。
写真を撮っているときも雪が落ちてきて、カメラが雪まみれになることがありました。
◆晴れからガスに覆われる状況になってきました。
◆急な坂が1カ所あり。
スノーシューで登っていると滑りました。
斜面側に滑ると滑落しそうなのでスノーシューは外して、この付近だけ登りました。
◆幻想的な状況です。
テンションダウンです(-_-;)
◆山頂付近、12時過ぎに到着。
積雪が多く、山頂を示すものが見つかりません。
既に居た方に、ここが大品の山頂であることを確認しました。
周囲の景色はガスで見えず、
また、お腹の調子が良くないので、少しだけ休憩して下山です。
◆登ってきたルートで下山します。
◆瀬戸倉山山頂
登っているときは、山頂に気付きませんでした。
◆天気がよくなってきました。
◆晴れました!
天気予報のとおりです。
午後から天気が回復することは分かっていたのですが、
山頂付近で晴れるまで待つのは行程的に厳しいので、
下山するしかない状況です。
◆スキー場までもう少しの地点まで戻ってきました。
◆今回使用したスノーシューです。
スノーシューを装着すると、とても歩きやすかったです。
しかし、方向転換するときに何度か転けました。
あと、急斜面では、キックステップができないため、1-2回転けました。
スノーシュー、優れものです。
◆稜線の東側の山並、大辻山がある稜線です。
◆雲から姿を現しそうです。
ゴンドラの最終時刻まで時間は十分にあるので、
ここで全貌が見られるまで待つことにしました。
この山は鍬崎山(2089.9m)です。
◆この地点からは大日岳、奥大日岳と思われる山が見られます。
(山の名前は後日、調べました。)
◆待った甲斐がありました^^
秋に登りたい山のリストに追加することにしました。
◆大日岳、奥大日岳と思われる山のアップ
◆富山平野も見られます。
立山は見られなかったですが、晴れてきれいな雪景色の山が見られて満足しました^^
スキー場まで戻ります。
◆やどりぎ
厳しい条件で頑張っているように見えました。
◆稜線の西側の山、貫禄を感じる山です。
おおよそ位置と地形図から読みとった形から鉢伏山(1781.6m)と思われます。
◆スキー場に15時10分頃到着。
◆大日岳、奥大日岳と思われる山のアップ
◆一番奥の山はおそらく毛勝三山(けかちさんざん)
◆ゴンドラで降ります。
◆ゴンドラの中から見る山並み
右端~中央付近までが(おそらく)立山です。
ガラス越しですが立山が見られて良かったです^^
◆スキー場、晴天です。
この後、徒歩で立山駅まで移動します。
◆真川大橋から見る富山地方鉄道の電車
1時間に1本しかないため、乗車まで約1時間待つことになります^^;
◆乗る電車です。
◆富山地方鉄道の電車から見る山並み
見たかった風景です、素晴らしい!
右から、立山、大日(奥川の山)、剣岳だと思います。
(注)右端の立山がこの状態では見えていませんので、
ダブルクリックしてオリジナルのサイズで見ると、立山も見られます。
下段駅~寺田駅の区間て゜は、上記のような山並みを見ることができました^^
富山駅に18時30分頃に到着。
◆元気とやまマスコットの「きときと君」、JR富山駅にて
◆2015年春に北陸新幹線が開業します。
北アルプスの素晴らしい山並みが写っています。
この後、特急サンダーバードで帰りました。
◆大品山
◆◆ 2014年3月19日追記、 立山・剣岳を見た記事のリストを追加しました。 ◆◆
2007年 8月12日~8月13日、白馬岳(2932m)
http://kotukotuyama.blog.so-net.ne.jp/2007-08-13
2009年 2月7日、雨晴海岸付近から見る北アルプス
http://kotukotuyama.blog.so-net.ne.jp/2009-02-14-1
2009年の夏山 その9 7月19日、鹿島槍岳(鹿島槍岳山頂)。
http://kotukotuyama.blog.so-net.ne.jp/2009-08-02
2010年10月2日、富山県の上市町の中山(1255m)へ No.3 中山(1255m)登山
http://kotukotuyama2.blog.so-net.ne.jp/2010-10-06
2010年7月24日、北アルプスの針ノ木岳(山頂からの展望)
http://kotukotuyama2.blog.so-net.ne.jp/2010-08-21-1
2012年7月・8月に空から見た山 No.5 北アルプス
http://kotukotuyama3.blog.so-net.ne.jp/2012-08-16
2013年4月29日、岐阜県の天蓋山(1527m)へ
http://kotukotuyama4.blog.so-net.ne.jp/2013-09-08
2013年10月11日、高速道路から見る山並み 立山・剣岳など
http://kotukotuyama4.blog.so-net.ne.jp/2013-10-23
ゴンドラを使用して稜線まで上がり、そこから大品山山頂を目指します。
この日は午前中は曇り、午後は晴れの予報。
10時30分頃までは晴れていましたが、その後は曇り。
午後2時頃は快晴! 天気予報のとおりでした。
大品山山頂付近では、周囲の風景を見ることができませんでしたが、
ゴンドラ山頂駅付近からは素晴らしい雪景色を見ることができました。
その時の様子についてです。
◆立山駅、ここから徒歩で立山山麓スキー場まで歩きます。
◆真川大橋
この日の最初の難関です。歩道部分は20-30cmの積雪、歩くと足首の上まで沈みます。
しかたなく車道の端を歩きます。
橋の上を歩いている間は、自動車が通らなかったので、助かりました^^;
◆立山山麓スキー場
既に滑っている人がいました。
◆コース案内図、チケット売り場の前にあります。
この日はゴンドラ山頂駅~大品山の往復です。
◆1000円でゴンドラの往復チケットを購入。
ゴンドラに乗り、ゴンドラ山頂駅へ。
◆ゴンドラ山頂駅から見る展望台
大品山とは反対方向なので、展望台には立ち寄りませんでした。
◆9時25分頃、ここからスタートです。
しかし、ツボ足で20-30mほど進んだところでストップ。
頻繁に20-30cmほど沈むのでツボ足での前進は無理なので、スノーシューを装着することにしました。
スノーシューは5-6年前に雪原を歩こうと思い購入したものですが、一度も使用したことがありません。
(雪原まで行く適当な手段が無く、スノーシューを使う機会がありませんでした。)
◆トレースが続いています。トレース上を進みます。
◆展望が期待できる天気です^^
◆快晴!?
◆素晴らしい風景です。
この後、思わぬ展開がありました。
天気が良く、暑くて汗をかき、その後体が冷えました。
特にお腹が冷えました。冷えるとお腹の調子が微妙によくないです(-_-;)
これは想定外の状況でした。
しばらく我慢して歩きましたが、回復せず。
お腹のまわりカイロを密着させてお腹を温めて、事なきを得ました。
今後の雪上歩きの良い経験となりました。
◆木から雪が時々落ちてきます。
写真を撮っているときも雪が落ちてきて、カメラが雪まみれになることがありました。
◆晴れからガスに覆われる状況になってきました。
◆急な坂が1カ所あり。
スノーシューで登っていると滑りました。
斜面側に滑ると滑落しそうなのでスノーシューは外して、この付近だけ登りました。
◆幻想的な状況です。
テンションダウンです(-_-;)
◆山頂付近、12時過ぎに到着。
積雪が多く、山頂を示すものが見つかりません。
既に居た方に、ここが大品の山頂であることを確認しました。
周囲の景色はガスで見えず、
また、お腹の調子が良くないので、少しだけ休憩して下山です。
◆登ってきたルートで下山します。
◆瀬戸倉山山頂
登っているときは、山頂に気付きませんでした。
◆天気がよくなってきました。
◆晴れました!
天気予報のとおりです。
午後から天気が回復することは分かっていたのですが、
山頂付近で晴れるまで待つのは行程的に厳しいので、
下山するしかない状況です。
◆スキー場までもう少しの地点まで戻ってきました。
◆今回使用したスノーシューです。
スノーシューを装着すると、とても歩きやすかったです。
しかし、方向転換するときに何度か転けました。
あと、急斜面では、キックステップができないため、1-2回転けました。
スノーシュー、優れものです。
◆稜線の東側の山並、大辻山がある稜線です。
◆雲から姿を現しそうです。
ゴンドラの最終時刻まで時間は十分にあるので、
ここで全貌が見られるまで待つことにしました。
この山は鍬崎山(2089.9m)です。
◆この地点からは大日岳、奥大日岳と思われる山が見られます。
(山の名前は後日、調べました。)
◆待った甲斐がありました^^
秋に登りたい山のリストに追加することにしました。
◆大日岳、奥大日岳と思われる山のアップ
◆富山平野も見られます。
立山は見られなかったですが、晴れてきれいな雪景色の山が見られて満足しました^^
スキー場まで戻ります。
◆やどりぎ
厳しい条件で頑張っているように見えました。
◆稜線の西側の山、貫禄を感じる山です。
おおよそ位置と地形図から読みとった形から鉢伏山(1781.6m)と思われます。
◆スキー場に15時10分頃到着。
◆大日岳、奥大日岳と思われる山のアップ
◆一番奥の山はおそらく毛勝三山(けかちさんざん)
◆ゴンドラで降ります。
◆ゴンドラの中から見る山並み
右端~中央付近までが(おそらく)立山です。
ガラス越しですが立山が見られて良かったです^^
◆スキー場、晴天です。
この後、徒歩で立山駅まで移動します。
◆真川大橋から見る富山地方鉄道の電車
1時間に1本しかないため、乗車まで約1時間待つことになります^^;
◆乗る電車です。
◆富山地方鉄道の電車から見る山並み
見たかった風景です、素晴らしい!
右から、立山、大日(奥川の山)、剣岳だと思います。
(注)右端の立山がこの状態では見えていませんので、
ダブルクリックしてオリジナルのサイズで見ると、立山も見られます。
下段駅~寺田駅の区間て゜は、上記のような山並みを見ることができました^^
富山駅に18時30分頃に到着。
◆元気とやまマスコットの「きときと君」、JR富山駅にて
◆2015年春に北陸新幹線が開業します。
北アルプスの素晴らしい山並みが写っています。
この後、特急サンダーバードで帰りました。
◆大品山
◆◆ 2014年3月19日追記、 立山・剣岳を見た記事のリストを追加しました。 ◆◆
2007年 8月12日~8月13日、白馬岳(2932m)
http://kotukotuyama.blog.so-net.ne.jp/2007-08-13
2009年 2月7日、雨晴海岸付近から見る北アルプス
http://kotukotuyama.blog.so-net.ne.jp/2009-02-14-1
2009年の夏山 その9 7月19日、鹿島槍岳(鹿島槍岳山頂)。
http://kotukotuyama.blog.so-net.ne.jp/2009-08-02
2010年10月2日、富山県の上市町の中山(1255m)へ No.3 中山(1255m)登山
http://kotukotuyama2.blog.so-net.ne.jp/2010-10-06
2010年7月24日、北アルプスの針ノ木岳(山頂からの展望)
http://kotukotuyama2.blog.so-net.ne.jp/2010-08-21-1
2012年7月・8月に空から見た山 No.5 北アルプス
http://kotukotuyama3.blog.so-net.ne.jp/2012-08-16
2013年4月29日、岐阜県の天蓋山(1527m)へ
http://kotukotuyama4.blog.so-net.ne.jp/2013-09-08
2013年10月11日、高速道路から見る山並み 立山・剣岳など
http://kotukotuyama4.blog.so-net.ne.jp/2013-10-23
2014-03-19 05:00
nice!(23)
コメント(9)
トラックバック(0)
晴れている時の写真!すごい綺麗ですねぇ~
山の天気はころころ変わって・・・怖いですよね。
by ぷらすけ (2014-03-19 20:52)
ぷらすけさん、niceありがとうございます。
晴天の雪景色はとてもきれいでした^^
深遠な状況は想定外でした^^;
enigumaさん、niceありがとうございます。
teftefさん、niceありがとうございます。
tokumichiさん、niceありがとうございます。
fullmoonさん、niceありがとうございます。
by joyclimb (2014-03-19 21:52)
立山・・・
大好きな場所です。
このスキー場も良いですね。
お天気が良くて、けど変わりますよね^^;
今度は秋ですね。
by ひろたん (2014-03-20 03:56)
素晴らしい霧氷ですね。
この景色さえ見られればいった甲斐があるというものです。
スノーシューのトレーニングも出来て良かったですね。
by tochimochi (2014-03-20 19:51)
雪の上を、スノーシューで、歩いてみたいですね。
by テリー (2014-03-21 12:42)
すごい白銀の世界!雪山、ほんときれいですね!
こんな景色が見られるのなら一度、登ってみたい!
スノーシューも使ってみたいです。
by Cazz (2014-03-22 13:51)
雪をまとった木と青空、最高の景色ですね!!
すごいなぁー。
橋を渡る電車の光景も雪国らしくてカッコいいですね!
by sinjitsu (2014-03-22 21:25)
スノーシュー初使用でしたか。 これだけ雪があれば使わないと進めませんね。 天気も良くて最高ですねぇ。 しかし、これで日帰りですか?
by おど (2014-03-28 19:34)
Jetstream777さん、niceありがとうございます。
おどさん、niceありがとうございます。
今回初めてスノーシューを使いました^^
雪上歩きの優れものであることが分かりました。
前日移動、登山後に帰宅しましたので、1泊2日の日程でした。
公共交通機関を使用すると、この付近の山の日帰り登山は厳しいです。
ぼんぼちぼちぼちさん、niceありがとうございます。
sinjitsuさん、niceありがとうございます。
こんなにきれいな風景が見られると嬉しくなります!!
雪景色と鉄橋を通る電車の風景(雪国の風景)が
見られて嬉しくなりました^^
次の電車までの1時間待ちにあまり苦ではありませんでした^^;
yamさん、niceありがとうございます。
Cazzさん、niceありがとうございます。
今季から冬に雪のある山に登ることを始めました。
こんなにきれいな風景が見られると嬉しくなります!!
gunpulunnerさん、niceありがとうございます。
ぼんさんさん、niceありがとうございます。
テリーさん、niceありがとうございます。
今回初めてスノーシューを使いました^^
課題がたくさん見つかりましたが、
使いこなせると山歩きの範囲が大幅に拡大しそうです^^
ふかぴょんさん、niceありがとうございます。
ため息の午後さん、niceありがとうございます。
tochimochiさん、niceありがとうございます。
ガスに覆われて一時はどうなるかと思いましたが、
晴れて素晴らしい冬の景色を見ることができました。
スノーシューを初めて使い、課題がたくさん見つかりました。
来年は、スノーシューの使い方を改善したいと思います。
ちくわさん、niceありがとうございます。
げいなうさん、niceありがとうございます。
ネオ・アッキーさん、niceありがとうございます。
nikkinさん、niceありがとうございます。
ひろたんさん、niceありがとうございます。
山の天気は変わりますね^^;
今回、登りたい山を2つ見つけたので、
ここ数年以内の秋に登りたいです。
by joyclimb (2014-04-02 22:18)