2023年7月17日 長野県の小八郎岳、烏帽子岳 [登山]
2023年7月17日 、南アルプスの山並みを見るために、
長野県の小八郎岳(1470m)、烏帽子岳(2194m)に登りました。
この日の予定登山コースは、↓の往復です。
鳩打峠 ~ 小八郎岳(1470m)~烏帽子岳(2194m)~念丈岳(2291m)
烏帽子岳への登山途中で、体力的な厳しさと水不足を感じ、
烏帽子岳の山頂で折り返すことにしました。
小八郎岳からは南アルプスを一望できましたが、
12時頃に到着した烏帽子岳からは、周囲の景色は雲があり少ししか見ることができませんでした。
◆鳩打峠の登山口
鳩打峠の登山口の直ぐ近くの駐車スペースに駐車し、
5時40分頃に鳩打峠の登山口から登り始めました。
以前に鳩打峠の登山口から烏帽子岳に登ろうとしましたが、
鳩打峠までの道が分からず、烏帽子岳登山を断念したことがあります。
その時の状況は↓です。
2019年10月20日、長野県飯島町の傘山(1542m)へ
https://kotukotuyama4.blog.ss-blog.jp/2019-12-22
◆小八郎岳への登山道
樹林帯の中の登山道を歩きます。
登山道には「小一郎」のような案内板があります。
◆烏帽子岳の1合目を示す案内板
「小一郎」のような案内板とは別に、烏帽子岳の何合目を示す案内板があります。
◆良い天気です。
◆分岐点
右側コースで小八郎岳の山頂を目指します。
◆ササユリの花
ササユリの花が少し咲いていました。
◆分岐点
小八郎岳山頂方向に進みます。
◆小八郎岳の山頂直前
ここまで、ほとんど樹林帯の中を歩いてきたので
どんな景色が見えるか楽しみです。
◆小八郎岳の山頂、7時頃到着。
◆南アルプス
山頂からは南アルプスが一望できます。
◆晴天です。
暑くなりそうです。
◆南アルプスの案内板
この案内板を見ながら、個々の山を特定します。
◆南アルプスの北部、右側から仙丈ヶ岳、少しだけ甲斐駒ヶ岳、鋸岳、八ヶ岳連峰
◆北岳~間ノ岳~西農鳥岳
◆西農鳥岳~塩見岳~烏帽子岳~小河内岳付近
◆塩見岳~烏帽子岳~小河内岳~悪沢岳~荒川前岳~赤石岳付近
◆南アルプス南部の山並み
◆烏帽子岳も一望できます。
右側の尾根を歩いて烏帽子岳の山頂を目指します。
「烏帽子岳の山頂までは近くない」ことを実感しました。
茶色の部分は、たぶん「セキナギ」(崩落地)です。
7時15分頃に小八郎岳の山頂を出発しました。
この後は、また樹林帯の中を歩きます。
◆分岐点、烏帽子岳の3合目、7時35分通過。
◆烏帽子岳の4合目、7時50分通過。カラマツ林の中を歩きます。
◆ジャノメチョウの仲間、ヒカゲチョウかな?
◆烏帽子岳の5合目、8時25分通過。
◆烏帽子岳の展望地
数少ない周囲の山などのビューポイントです。
◆烏帽子岳の展望地から見る烏帽子岳
◆烏帽子岳のアップ
濃い緑が印象的です。
青空が広がっているので、烏帽子岳の山頂から見る景色がとても楽しみです。
少し休憩した後、出発。
◆カラマツ林
◆樹林帯から見る雲に覆われ始めた南アルプスの甲斐駒ヶ岳付近
◆飯島ルートとの分岐点、9時25分頃通過
◆セキナギと呼ばれる場所
崩落地です。崩落地方向は展望が良いです。
◆セキナギ上部
◆セキナギ上部から見る伊那谷
◆セキナギ上部から見る南アルプス、雲が湧き上がっています。
◆セキナギ上部から見る南アルプス、仙丈ヶ岳付近
◆7合目、9時35分頃通過。
◆7合目の案内板がある木の根元、イワウチワの葉かな?
緑に覆われる木の根元が印象的です。
◆地蔵平、8合目を10時5分頃通過。
この付近では足が重く、歩く速度がとても遅い状況でした。
◆シダ類
シダ類、コケ類が多く生えている場所がありました。
◆コケ類
◆ゴゼンタチバナの花が咲いていました。
◆登山道の状況
◆9合目、10時45分頃通過。
9合目付近からは、疎林地帯を歩きます。
◆上級者コースとの分岐点、11時5分頃通過。
上級者コースで無い側のコースを選択します。
◆はしごで登っていきます。
◆おそらく、この岩が烏帽子岩です。
◆烏帽子岩の案内板
◆烏帽子岩から見る登ってきた尾根
山頂からの展望が期待できない状況です。
◆烏帽子岩から見る山頂方向
この後、山頂に向かって移動します。
◆烏帽子岳山頂に11時25分頃到着。
山頂には数人の方がいらっしゃいました。
◆念丈岳と鳩打峠までの時間の案内板
念丈岳まで2時間30分、鳩打峠まで2時間30分と書かれています。
この日の自分の体調では、書かれている時間で鳩打峠まで下山は無理な状況です。
また、念丈岳まで2時間30分で到着できる可能性は低いため、
烏帽子岳から引き返すことにし、しばらく山頂で休憩することにしました。
◆山頂からの展望、南アルプス方面
真夏の晴天の真昼なので、
標高の高い南アルプスの山々の山頂付近では雲が湧き上がっています。
◆山頂からの展望、奥丈念方面、ガスが多いです。
◆山頂から見る南側の尾根
◆山頂からの展望、南アルプス方面
◆烏帽子岳山頂、11時50分頃に下山開始。
◆烏帽子岩から見る下山コースの尾根
◆相変わらず、雲が多い状況です。
7月の晴天の真昼なのでやむを得ない状況です。
◆南側の尾根
◆真上は晴天です。
◆9合目を12時20分通過。
◆ギンリョウソウが生えていました。
◆セキナギ(上部)付近から見る南アルプスの山並み、12時55分頃。
◆セキナギ(上部)付近から見る南アルプスの南部の山々
◆セキナギ(上部)付近から見る聖岳付近
◆セキナギ(上部)付近から見る赤石岳付近
◆13時55分頃、展望地から見る烏帽子岳
◆14時50分頃、3合目の分岐点を通過。
小八郎岳の山頂に行くつもりが、誤って別ルートで下山。
途中で気付きましたが、登り返すだけの体力が無いため、
そのまま下山することにしました。
◆イチヤクソウの仲間
◆ センジュガンピの花
◆良い天気です。
◆鳩打峠の登山口に15時45分頃到着。
烏帽子岳山頂で引き返したので、周囲が明るい時刻に下山できました。
(烏帽子岳山頂までの往復時間は、コースタイムよりもかなり遅いです。)
烏帽子岳山頂では雲で周囲の展望が今ひとつでしたが、
小八郎岳からは南アルプスを一望することができ、
目的の「南アルプスを見る」を達成できました。
◆鳩打峠の登山口から見る大島山方面
◆鳩打峠近くの駐車場から仙丈ヶ岳
着替えた後、近くの松川町の「 信州まつかわ温泉 清流苑」で温泉に入り、
夕食を食べて帰路につきました。
◆小八郎岳
長野県の小八郎岳(1470m)、烏帽子岳(2194m)に登りました。
この日の予定登山コースは、↓の往復です。
鳩打峠 ~ 小八郎岳(1470m)~烏帽子岳(2194m)~念丈岳(2291m)
烏帽子岳への登山途中で、体力的な厳しさと水不足を感じ、
烏帽子岳の山頂で折り返すことにしました。
小八郎岳からは南アルプスを一望できましたが、
12時頃に到着した烏帽子岳からは、周囲の景色は雲があり少ししか見ることができませんでした。
◆鳩打峠の登山口
鳩打峠の登山口の直ぐ近くの駐車スペースに駐車し、
5時40分頃に鳩打峠の登山口から登り始めました。
以前に鳩打峠の登山口から烏帽子岳に登ろうとしましたが、
鳩打峠までの道が分からず、烏帽子岳登山を断念したことがあります。
その時の状況は↓です。
2019年10月20日、長野県飯島町の傘山(1542m)へ
https://kotukotuyama4.blog.ss-blog.jp/2019-12-22
◆小八郎岳への登山道
樹林帯の中の登山道を歩きます。
登山道には「小一郎」のような案内板があります。
◆烏帽子岳の1合目を示す案内板
「小一郎」のような案内板とは別に、烏帽子岳の何合目を示す案内板があります。
◆良い天気です。
◆分岐点
右側コースで小八郎岳の山頂を目指します。
◆ササユリの花
ササユリの花が少し咲いていました。
◆分岐点
小八郎岳山頂方向に進みます。
◆小八郎岳の山頂直前
ここまで、ほとんど樹林帯の中を歩いてきたので
どんな景色が見えるか楽しみです。
◆小八郎岳の山頂、7時頃到着。
◆南アルプス
山頂からは南アルプスが一望できます。
◆晴天です。
暑くなりそうです。
◆南アルプスの案内板
この案内板を見ながら、個々の山を特定します。
◆南アルプスの北部、右側から仙丈ヶ岳、少しだけ甲斐駒ヶ岳、鋸岳、八ヶ岳連峰
◆北岳~間ノ岳~西農鳥岳
◆西農鳥岳~塩見岳~烏帽子岳~小河内岳付近
◆塩見岳~烏帽子岳~小河内岳~悪沢岳~荒川前岳~赤石岳付近
◆南アルプス南部の山並み
◆烏帽子岳も一望できます。
右側の尾根を歩いて烏帽子岳の山頂を目指します。
「烏帽子岳の山頂までは近くない」ことを実感しました。
茶色の部分は、たぶん「セキナギ」(崩落地)です。
7時15分頃に小八郎岳の山頂を出発しました。
この後は、また樹林帯の中を歩きます。
◆分岐点、烏帽子岳の3合目、7時35分通過。
◆烏帽子岳の4合目、7時50分通過。カラマツ林の中を歩きます。
◆ジャノメチョウの仲間、ヒカゲチョウかな?
◆烏帽子岳の5合目、8時25分通過。
◆烏帽子岳の展望地
数少ない周囲の山などのビューポイントです。
◆烏帽子岳の展望地から見る烏帽子岳
◆烏帽子岳のアップ
濃い緑が印象的です。
青空が広がっているので、烏帽子岳の山頂から見る景色がとても楽しみです。
少し休憩した後、出発。
◆カラマツ林
◆樹林帯から見る雲に覆われ始めた南アルプスの甲斐駒ヶ岳付近
◆飯島ルートとの分岐点、9時25分頃通過
◆セキナギと呼ばれる場所
崩落地です。崩落地方向は展望が良いです。
◆セキナギ上部
◆セキナギ上部から見る伊那谷
◆セキナギ上部から見る南アルプス、雲が湧き上がっています。
◆セキナギ上部から見る南アルプス、仙丈ヶ岳付近
◆7合目、9時35分頃通過。
◆7合目の案内板がある木の根元、イワウチワの葉かな?
緑に覆われる木の根元が印象的です。
◆地蔵平、8合目を10時5分頃通過。
この付近では足が重く、歩く速度がとても遅い状況でした。
◆シダ類
シダ類、コケ類が多く生えている場所がありました。
◆コケ類
◆ゴゼンタチバナの花が咲いていました。
◆登山道の状況
◆9合目、10時45分頃通過。
9合目付近からは、疎林地帯を歩きます。
◆上級者コースとの分岐点、11時5分頃通過。
上級者コースで無い側のコースを選択します。
◆はしごで登っていきます。
◆おそらく、この岩が烏帽子岩です。
◆烏帽子岩の案内板
◆烏帽子岩から見る登ってきた尾根
山頂からの展望が期待できない状況です。
◆烏帽子岩から見る山頂方向
この後、山頂に向かって移動します。
◆烏帽子岳山頂に11時25分頃到着。
山頂には数人の方がいらっしゃいました。
◆念丈岳と鳩打峠までの時間の案内板
念丈岳まで2時間30分、鳩打峠まで2時間30分と書かれています。
この日の自分の体調では、書かれている時間で鳩打峠まで下山は無理な状況です。
また、念丈岳まで2時間30分で到着できる可能性は低いため、
烏帽子岳から引き返すことにし、しばらく山頂で休憩することにしました。
◆山頂からの展望、南アルプス方面
真夏の晴天の真昼なので、
標高の高い南アルプスの山々の山頂付近では雲が湧き上がっています。
◆山頂からの展望、奥丈念方面、ガスが多いです。
◆山頂から見る南側の尾根
◆山頂からの展望、南アルプス方面
◆烏帽子岳山頂、11時50分頃に下山開始。
◆烏帽子岩から見る下山コースの尾根
◆相変わらず、雲が多い状況です。
7月の晴天の真昼なのでやむを得ない状況です。
◆南側の尾根
◆真上は晴天です。
◆9合目を12時20分通過。
◆ギンリョウソウが生えていました。
◆セキナギ(上部)付近から見る南アルプスの山並み、12時55分頃。
◆セキナギ(上部)付近から見る南アルプスの南部の山々
◆セキナギ(上部)付近から見る聖岳付近
◆セキナギ(上部)付近から見る赤石岳付近
◆13時55分頃、展望地から見る烏帽子岳
◆14時50分頃、3合目の分岐点を通過。
小八郎岳の山頂に行くつもりが、誤って別ルートで下山。
途中で気付きましたが、登り返すだけの体力が無いため、
そのまま下山することにしました。
◆イチヤクソウの仲間
◆ センジュガンピの花
◆良い天気です。
◆鳩打峠の登山口に15時45分頃到着。
烏帽子岳山頂で引き返したので、周囲が明るい時刻に下山できました。
(烏帽子岳山頂までの往復時間は、コースタイムよりもかなり遅いです。)
烏帽子岳山頂では雲で周囲の展望が今ひとつでしたが、
小八郎岳からは南アルプスを一望することができ、
目的の「南アルプスを見る」を達成できました。
◆鳩打峠の登山口から見る大島山方面
◆鳩打峠近くの駐車場から仙丈ヶ岳
着替えた後、近くの松川町の「 信州まつかわ温泉 清流苑」で温泉に入り、
夕食を食べて帰路につきました。
◆小八郎岳
2023-11-18 23:00
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コメント(2)
南アルプスにも遠征されていたのですね。
この辺はすっかり縁遠くなってしまいました。
雲が多くて遠望が利かなかったようですが山座同定ができると登った実感が出てきますね。
明るいうちに下山できて良かったです。
by tochimochi (2023-11-29 22:09)
SORIさん、niceありがとうございます。
tochimochiさん、niceありがとうございます。
早朝は雲も無く南アルプスの山並みを一望できました。
麓の街並みを見下ろしながら、南アルプスの山々を見ると、
標高の高い場所に来た、と思いました。
この日は、体力不足等で予定ルートを短縮したので、
明るいうちに下山できました。
明るいうちに下山できると、気分が良いですね。
ずん♪さん、niceありがとうございます。
yamさん、niceありがとうございます。
Jetstreamさん、niceありがとうございます。
U3さん、niceありがとうございます。
いっぷくさん、niceありがとうございます。
鉄腕原子さん、niceありがとうございます。
@ミックさん、niceありがとうございます。
xml_xslさん、niceありがとうございます。
by joyclimb (2023-12-16 21:38)