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2022年秋の徳島県の次郎笈とその周辺の山々の記録(新九郎山、剣山・次郎笈の途中まで) [登山]

2022年秋の徳島県剣山・次郎笈(じろうぎゅう)と周辺の山々の登山の続きです。
  
2022年10月8日に徳島県那賀町の新九郎山に登ったのをきっかけに、
剣山・次郎笈、不入山、白髪山に登りました。

 2022年10月8日  徳島県の新九郎山
 2022年10月15日 徳島県の剣山・次郎笈(じろうぎゅう)
 2022年10月22日 徳島県の不入山(1653m)へ
 2022年11月4日  高知県香美市の白髪山(1769m)へ

2022年に印象的に残った風景などの記事↓を書きました。

  2022年10月15日に見た徳島県の剣山・次郎笈(じろうぎゅう)の紅葉
  https://kotukotuyama4.blog.ss-blog.jp/2022-10-21

  2022年10月22日、徳島県の不入山(1653m)へ
  https://kotukotuyama4.blog.ss-blog.jp/2022-10-30

  2022年11月4日、高知県香美市の白髪山(1769m)へ
  https://kotukotuyama4.blog.ss-blog.jp/2022-11-07

今回からは、各山の登山の記録です。


◆10月8日の新九郎山の登山の経緯
 徳島県の剣山・次郎笈の南側の山にはあまり登ったことが無かったので、
 次郎笈の南側の「山の家奥槍戸」(那賀郡那賀町岩倉鎗戸)近くの
 新九郎山と不入山に登る計画を立てました。
 当日は、登山口の「山の家奥槍戸」の到着した時刻が予定よりも遅く、
 新九郎山だけに登り、不入山は別の機会に登ることにしました。


◆2022年10月15日の剣山・次郎笈、10月22日の不入山の登山の経緯
 新九郎山の登山の翌週(10月15日)、不入山に先週と異なるコースで登ることにしました。
 時間はかかりますが、剣山周辺の紅葉を見たかったので
 剣山の北側の見ノ越から剣山・次郎笈を縦走して不入山に登ることにしました。
 
 結果は、時間が足りず不入山に登ることができませんでした。
 不入山には別の機会に登ることにしました。
  
 翌週(10月22日)、不入山登山をメインに考え、
 最短コースの「山の家奥槍戸」から不入山に登ることにしました。
 登山コースは、山の家奥槍戸から不入山へ。
 可能であれば不入山から久井谷山~折宇谷山~中内山~権田山~林道を歩いて
 山の家に戻るコースを考えていましたが、
 結果は時間が足りず、不入山から少し東側まで歩き、引き返しました。


◆11月4日の白髪山の登山の経緯
 10月15日に剣山・次郎笈から三嶺に続く稜線を少し歩きました。
 その時、丸石山の山頂から300mほどの地点で、
 丸石山の山頂まで往復すると、日没までに登山口に戻れない可能性が高いと判断し、
 丸石山に登らずに引き返しました。

 11月4日、次郎笈から三嶺に続く笹原の稜線の一部を歩くために、
 高知県香美市の白髪山の登山口から丸石山を目指しました。
 結果は、白髪山の登山口への到着時刻が遅く、
 白髪山から白髪避難小屋まで歩いて、
 林道方面に下山しました。


 今回の記事は、10月8日の新九郎山、
 10月15日の徳島県の剣山・次郎笈(じろうぎゅう)の途中までです。

◆◆ここからは、2022年10月8日の徳島県那賀町の新九郎山の登山の記録です。

 10月8日、次郎笈の南側の「山の家奥槍戸」(那賀郡那賀町岩倉鎗戸)から
 新九郎山・不入山を登る予定でした。
 実績は「山の家奥槍戸」から新九郎山までの往復となりました。
 
 山の家奥槍戸付近の登山口:12時35分
 千手観音ブナ:13時15分
 新九郎山のコル:13時35分
 新九郎山の山頂:14時5分~14時10分
 新九郎山のコル:14時30分頃 
 千手観音ブナ:15時0分頃
 山の家奥槍戸付近の登山口:15時30分

10月8日の感想
 このあたりの山に初めて登ったので、周囲の山の名前はどれも分かりませんでした。
 また、天気も今ひとつだったので、あまり達成感の無い登山となりました。

 しかし、2週間後に山の家から千手観音ブナまで歩いた時は、
 天気がよく、また、紅葉したブナなども見ることができ、
 とても満足度の高い登山となりました。
 
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◆剣山スーパー林道の岩倉分岐
 国道193号→県道295号(木沢上那賀線)
  →町道槍戸線→剣山スーパー林道で山の家奥槍戸を目指します。


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◆剣山スーパー林道から見る次郎笈
 この時はこの山が次郎笈であることを知りませんでした。

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◆剣山スーパー林道から見る槍戸山
 この時はこの山が槍戸山であることを知りませんでした。


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◆剣山スーパー林道の路面
 この付近の路面には、凹凸があまりありませんでした。

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◆この重機で路面の整備を行ったのでしょうか。感謝です。
 オフロードタイプでない自動車で移動していたので、
 凹凸が少ない路面はとても助かります。

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◆山の家奥槍戸
 自動車での移動はここまでです。ここからは徒歩で移動します。

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◆山の家奥槍戸にある登山口
 ここから、新九郎山を目指します。
 出発時点では、新九郎山に登るか、不入山に登るかは決めていませんでした。
 登山口から登り始めて直ぐに、道が分からなくなりました。
 しばらく右往左往した後、登山ルートが分かりました。

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◆登山道
 10分ほど登山口周辺を歩いて、登山道を見つけることができした。

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◆登山道、ここは滑ると危険と感じた箇所です。

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◆登山道から見る出発地点の「山の家」(赤い建物が山の家です。)

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◆木々が無い場所から見る新九郎山


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◆ここだけ樹木がありません。

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◆樹木が無い場所から見る周囲の山並み
 この日は曇りで、標高の高い山の頂きは雲の中でした。

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◆ブナ、紅葉の最盛期は、もう少し先です。
 登山道はブナ林の中を通っています。


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◆千手観音ブナ
 ここが不入山と新九郎山の分岐点です。

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◆千手観音ブナ付近から見る不入山方面(概ね東側)
 千手観音ブナ付近は草原が広がっています。

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◆千手観音ブナ付近から見る南側の山並み
 どの山も名前が分かりません。
 周囲を見た後、ここから山頂が近い 新九郎山に行くことにしました。


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◆新九郎山方面
 見た目の距離は近かったですが、
 登山道の一部が不明瞭で、心理的には見た目の距離の1.5~2倍に感じました。

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◆新九郎山に行くには、一旦下り、登り返します。
 

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◆赤テープを探しながら進みます。
 赤テープを時々、見失いました。

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◆新九郎のコル
 ここから登っていきます。

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◆登山ルートがわかりません。
 どこを歩いても山頂に行けそうですが、
 赤テープを探しながら進みます。
 
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◆赤テープ。
 見つからないこともありました。

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◆山頂までもう少しの地点
 この付近の勾配は緩やかです。


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◆周囲の山並み、次郎笈、歩いてきた稜線が見えています。

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◆周囲の山並み、次郎笈(右側)~丸石山(左側)の稜線
 斜面の白い線は、剣山スーパー林道です。

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◆最後の登り


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◆新九郎山の山頂、広い山頂です。
 周辺の樹木は、ダケカンバです。


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◆山頂から見る石立山
 この時は、見えている山が石立山であるとは思っていませんでした。
 石立山は登りたい山の一つです。
 山頂で少し休憩し、登ってきた登山道で下山します。

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◆部分的に晴れています。

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◆あちらこちらに苔があります。
 登っているときは足元の見る余裕があまりなく、
 苔に注目することはありませんでした。

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◆この山を登って戻ります。

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◆根の下に石がある木

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◆根の下に石がある木
 この山には変わった形状の木が多くあるように思います。

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◆千手観音ブナまで戻ってきました。

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◆千手観音ブナの根元
 根が地表にでています。
 

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◆千手観音ブナ付近から見る不入山方面

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◆登山口がある山の家

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◆ブナ林
 千手観音ブナから山の家方面の稜線上には
 根が地表にでている木が多くありました。

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◆山の家まであと少しの地点。

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◆登山口に15時30分到着。
 





◆新九郎山



◆◆ここからは、2022年10月15日 徳島県の剣山・次郎笈の途中まで記録です。
 徳島県の不入山に登るために剣山の登山口の見ノ越から剣山・次郎笈を経由して       
 不入山に登る計画を立てました。 
 結果は、不入山には登らずに、山の家からルートを変更し
 丸石山と次郎笈の稜線を歩いて見ノ越に戻りました。
 
 ↓10月15日の実績です。

  見ノ越登山口:7時50分 
  リフトの西島駅:8時45分
  剣山の山頂  :9時0分
  次郎笈の山頂 :10時50分
  山の家    :12時15分
  剣山スーパー林道剣山の登山口:13時40分
  稜線     :14時15分
  次郎笈の巻き道の分岐点:15時35分
  剣山の巻き道の分岐点:15時55分
  リフトの西島駅:16時50分 
  見ノ越 登山口:17時30分

 この記事では、見ノ越から剣山の山頂・次郎笈の山頂、山の家までです。

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◆見ノ越の登山口、剣山神社から登山開始です。

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◆剣山神社から見る三嶺
 この日は天気がよく、周囲の山々を見ることができました。
 

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◆温度計、出発時の気温は約9度。
 ここから登山道を歩きます。

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◆リフトの下を通過します。
 樹林帯の中を登っていきます。
 周囲の山が見られる場所で頻繁に休憩しながら登りました。


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◆塔丸が木々の間から見えました。
 
 
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◆丸笹山が木々の間から見えました。


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◆剣山
 良い感じに紅葉していました。

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◆次郎笈
 朝の爽やかな景色です。


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◆三嶺です。


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◆リフトの西島駅。
 剣山の北・西側の山並みが一望できます。
 ここからは展望がある場所を歩きます。


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◆リフト乗り場付近の分岐点

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◆地図、帰りに撮影しました。
 尾根道コースで剣山山頂を目指すことにしました。

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◆紅葉
 紅葉と周囲の山並みを見ながら、登りました。

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◆剣山の紅葉
 日当たりが良くなり、鮮やかな紅葉が見られるようになりました。

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◆一の森方面。輝く笹原が印象的です。

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◆山頂直下
 鉄塔のようなものがある付近が剣山の山頂です。

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◆見上げていた塔丸が、眼下に見えています。

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◆同じく見上げていた丸笹山が、眼下に見えています。


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◆青い屋根の建物は、剣山頂上 ヒュッテ雲海荘です。

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◆剣山の山頂に9時40分頃到着。
 山頂にはたくさんの方がいました。
 この日の登山計画では剣山の山頂は通過点のため、
 休憩せずに、次郎笈方面に進みます。


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◆次郎笈(じろうぎゅう)
 気持ちの良い、歩きたくなる景色、稜線があります。


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◆次郎笈に続く稜線のアップ
 稜線の北側は良い感じ紅葉していました。

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◆次郎笈の巻き道、三嶺も見えています。

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◆輝く笹原が印象的です。
 次郎笈の山頂に向かって登ります。
 休憩しつつ周囲の山を見ながら、登りました。

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◆振り返って見る剣山。


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◆北側の山並み、塔丸、三嶺などが見えています。


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◆三嶺に続く稜線、稜線の奥側にある三角形の山は白髪山です。

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◆次郎笈の山頂まであと少しの地点。

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◆次郎笈の山頂、10時45分頃到着。
 多くの方が、山頂で休憩されていました。
 この日の登山計画では、ここも通過点のため、
 周囲の景色を見たあと、山の家に向けて進みます。 


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◆次郎笈の山頂から見る三嶺に続く稜線

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◆注意の看板、この道は山の家方面(剣山トンネル)に行くと書かれています。
 進行方向に誤りの無いことを確認して、進みます。


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◆次郎笈の山頂から見る剣山、丸笹山(奥側)



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◆次郎笈の山頂から山の家に向かって進みます。
 対面に槍戸山が見えています。

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◆この日の目的の山がある稜線が見えています。
 残り時間と稜線上の不入山が有る場所までの距離を考えると、
 見ノ越に日没までに戻るのが厳しい状況です。
 不入山に行くか、止めるかを考えながら次郎笈を下りていきました。
 

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◆振り返って見る次郎笈方面

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◆進行方向、この笹原の斜面を横断します。
 最初はこの斜面を横断するとは思っていなかったので、
 どこかで道を間違えたかと思いました。
 しかし、歩いてきたコース上に分岐点はありませんでした。
 また、道自体も山の家に通じる道であることを次郎笈の山頂付近で確認したので、
 道そのものを間違えたということもありません。
 総合的に考えて、進行方向は正しいと判断し、前進することにしました。

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◆横断中、道幅は狭いです。
 反対方向から来られる方がいましたので、
 すれちがいしやすい場所を探してそこで待とうとしましたが、
 すれちがいしやすい場所が見つかりませんでした。

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◆見上げる次郎笈の南側斜面

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◆登山道で咲いていたリンドウの仲間

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◆横断がほぼ完了した地点から振り返って見る次郎笈の南側の斜面

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◆林の中を歩きます

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◆きれいに紅葉している木々が所々にありました。

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◆紅葉と本日の目的の不入山がある稜線

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◆山の家の横にある案内板
 次郎笈まで約2km、60分と書かれています。
 次郎笈からここまで、休憩も含めて約90分かかりました。
 この日の折り返し地点である不入山まで行くのは難しい状況です。
 山の家で昼食を食べながら、不入山に行くか山の家から引き返すかを
 考えることにしました。
 

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◆13時頃に山の家を到着しました。





◆次郎笈


◆次の記事に続きます。
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コメント 1

joyclimb

yamさん、niceありがとうございます。

鉄腕原子さん、niceありがとうございます。

@ミックさん、niceありがとうございます。

xml_xslさん、niceありがとうございます。
by joyclimb (2023-03-12 13:21) 

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