SSブログ

2013年10月5日、長野県の前穂高岳(3090m)へ バスターミナルから山頂 [登山]

 10月5日の週末の目的は涸沢の紅葉を見ることです。

 上高地バスターミナルから涸沢まで日帰りで往復することは、何とかできます。
 しかし、山頂に立つことなく帰宅するのは、達成感が少ないと考え、
 次のコースで涸沢の紅葉を見ることにしました。

 上高地バスターミナル~岳沢小屋~前穂高岳
  前穂高岳の山頂から涸沢の紅葉を見る~岳沢小屋~上高地バスターミナル 

 この予定の問題点は次の2点です。
  ① 前穂高岳からガスで涸沢の紅葉が見られない可能性が多分にある
  ② ⑦乗り場の沢渡行きの最終バス(17時頃)に間に合わない可能性が若干ある。

 この問題点は現実のものとなりました。
   ①は、前穂高岳の山頂はガスに覆われ真っ白でした^^;
   ②は、上高地バスターミナルに17時30分頃に到着したので⑦乗り場のバスは既に無し。
    18時の松本行きのバスで沢渡の駐車場まで戻りました。
    岳沢小屋に松本行は18時が最終と書かれていたので、    
    下山途中から18時のバスに間に合うペースで歩きました。
    実際は歩くペースが上がらず、
    18時に到着できるペースでしか歩くことができませんでした^^;

 上高地バスターミナルを出発した頃は曇り空でしたが、
 岳沢小屋を過ぎた頃から青空も見ることができました。

 涸沢の紅葉は見ることができませんでしが、
 岳沢の素晴らしい紅葉を見ることができました。
  
 その時の様子です。


PA058296-10.jpg

◆5時40分に上高地バスターミナルを出発
 この時刻のバスターミナルには、たくさんの登山者が既にいました。



PA058335-11.jpg

◆今日の行き先の山並み、上部は雲の中^^;




PA058318-15.jpg

◆天気が良ければ、このように見えます。




PA058365-17.jpg

◆登山口、6時過ぎに通過。




PA058372-19.jpg

◆登り始めは林の中を歩きます。




PA058397-20.jpg

◆登山口からしばらく歩くと六百山が見えるポイントがあります
 六百山は紅葉中!  全山紅葉中のような装いです!




PA058459-21.jpg

◆少しの区間だけ沢の中を歩きます。
 そこからは岳沢を見渡すことができます。




PA058528-23.jpg

◆隣の山の斜面は紅葉真っ盛りです!!
 沢を離れて、木々の中を歩きます。登山道の周囲の木々も紅葉中でした。



PA050524-25.jpg

◆六百山、紅葉中^^ 六百山全体がよく見えます。




PA050543-25.jpg

◆登山道の両側の木々も紅葉しています。




PA050655-3.jpg

◆沢を渡り、岳沢小屋に行きます。




PA050689-35.jpg

◆岳沢小屋に8時頃に到着。ここで、トイレ休憩です。




PA050693-39.jpg

◆焼岳、遠くに乗鞍岳が見えています。
 トイレ休憩後、出発します。




PA050712-37.jpg

◆沢を再度渡り、前穂高岳に向かいます。
 この沢は乗鞍岳からも見ることができます。
 その様子はこちら↓を参照ください。
 http://kotukotuyama4.blog.so-net.ne.jp/2013-10-17



PA050748-40.jpg

◆焼岳のアップ
 バスターミナル出発時は見上げていた焼岳ですが、焼岳とほぼ同じ高さまで登ってきました。




PA050841-41.jpg

◆登っていきます。岳沢小屋が小さくなりました。




PA050862-43.jpg

◆花が咲いています。




PA050917-51.jpg

◆鮮やかな紅葉です。




PA050947-53.jpg

◆明神岳側の紅葉、とても綺麗です!




PA050980-55.jpg

◆はしごで登っていきます。



PA050978-57.jpg

◆焼岳が雲に飲み込まれている最中です。




PA051069-60.jpg

◆カモシカの立場付近を9時15分頃通過




PA051127-59.jpg

◆西穂高側斜面の紅葉、見頃です!!
 晴れていないのが残念です。




PA051180-61.jpg

◆西穂高側斜面のアップ




PA051286-73.jpg

◆雲が発生しました^^;





PA051313-73.jpg

◆進行方向、山頂は遠いです^^;




PA051368-90.jpg

◆明神岳側の斜面




PA051475-97.jpg

◆振り返ります。
 厳しい登りのため、短時間の休憩(1-2分程度)が多くなり、
 休憩中に振り返る、周囲を見る、が多くなります。




PA051477-96.jpg

◆登ります。




PA051495-101.jpg

◆紀美子平に10時45分頃到着。




PA051506-110.jpg

◆紀美子平から見る前穂高岳の山頂方向
 ここからは厳しい登りでした。体の動きが更に遅くなり短い休憩が多くなります。
 標高が高く(3000m前後)、酸素濃度が低いことが原因だと下山数日後に気づきました。




PA051547-210.jpg

◆山頂に11時30分頃に到着。
 山頂はガスに覆われて涸沢は全く見えません。しかたないです。

 登りにかかった時間は約6時間、このペースで下山できれば17時のバスに間に合うので、
 ガスが無くなるのを休憩しながら待つことにします。

 次回に続きます。
nice!(6)  コメント(3)  トラックバック(0) 

nice! 6

コメント 3

ヴェール

9月・10月とハイペースでいろんな山に登られているのですね。
上高地から岳沢コースで前穂高の日帰り往復をされるとはすごいですね。
紅葉の美しさ、岩場の臨場感が良く伝わってきました。
by ヴェール (2013-10-20 23:07) 

tochimochi

リベンジの前穂ですね ^^
やはり穂高の紅葉はきれいですね。色彩が豊かです。
しかし予定通り(?)山頂ではガスに巻かれてしまいましたね。これで涸沢の紅葉が見れなくなってちょっと残念でしたね。

by tochimochi (2013-10-21 22:51) 

joyclimb

tochimochiさん、niceありがとうございます。
 岳沢の紅葉真っ盛りで、とても綺麗でした^^
 自分の中では、過去に見た立山、苗場山の紅葉と同じレベルの
 素晴らしい紅葉だと思いました。
 これだけの紅葉を見ることができたので、
 涸沢の紅葉が見られなくても悔い無しと思いました。

 しかし、下山する登山者から涸沢の紅葉は、岳沢の紅葉よりも
 ひとまわり綺麗との情報を得ました。
 次回以降の計画に涸沢の紅葉を再度組み込むべきでは、
 下山時に考えていました^^;

tokumichiさん、niceありがとうございます。

ヴェールさん、niceありがとうございます。
 今年は夏山に登る機会が少なかったので、
 紅葉シーズンの始まりとともに、気合いを入れて山に登っています^^
 12時間あれば往復できるとの判断でこのコースを選択しました。
 しかし、標高の高さ(3000m超)の影響が考慮漏れで、紀美子平から の登り以降は、体調が今ひとつでした^^;
 岳沢の素晴らしい紅葉を見ることができ、良かったです。
by joyclimb (2013-10-23 23:47) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。