2014年7月5日、石川県の白山釈迦岳を目指して その1 概要 [登山]
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2014年9月26日、2回目の白山釈迦岳のリンクアドレスを追記しました。
2014年9月14日、第2回 石川県の白山釈迦岳を目指して 前編 白山登山
http://kotukotuyama4.blog.so-net.ne.jp/2014-09-20
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7月5日は白山釈迦岳を目指しました。
今回の目的は以下です。
(1)夏山シーズンの体力チェック
長距離を歩くことができるかを確認します。
(2)夏の花を見る
特にオオサクラソウの花を見る。
(3)白山釈迦岳の山頂に立つ
7月5日の天気
この日の白山釈迦岳付近の天気予報は小雨・曇りでした。
展望を期待していないので、天気は問題無しと判断しました。
実際は、ほとんどが曇りで少しだけ雨が降りました。
しかし、ガスに覆われ周囲の山並みが分からない状況が
想定外の状況を招きました^^;
今回は登山口からこの日の登りの最終地点付近までの様子です。
次回以降は花などの予定です。
◆市ノ瀬ビジターセンターを6時30分頃出発し、釈迦新道で白山釈迦岳を目指します。
◆市ノ瀬ビジターセンターから少し車道を歩き、登山口に到着。
◆林道と交差する箇所、ここから車道を歩きます。
◆通称「めがね橋」付近、この付近は工事中ですが、通行可能です。
◆登山口
◆ブナ林の中を歩きます。
標高が高くなるとダケカンバの林に変わります。
◆アカモノ
アカモノの他にゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、マイズルソウ等の花が咲いていました。
◆この日は野鳥の鳴き声がよく聞こえました。
登頂の模様からキクイタダキと思います。肉眼ではモノクロにしか見えませんでした。
しかし、姿を見ることができたのは僅かです。
また、姿を見ることができても、ガスの影響でモノクロ状態です。
熊よけの鈴を付けていると、野鳥の鳴き声が多く聞こえるように思います。
鈴の音を縄張りに侵入した鳥の鳴き声と思っている?
◆釈迦岳前峰、11時過ぎに到着、概ね予定どおりです。
ガスで周囲の山を見ることができません。
少し休憩して、白山釈迦岳を目指します。
◆雪渓を超えて行きます。
大きな雪渓ではガスで登山道を探すのに苦労することがありました。
◆ミネサクラ?
雪渓付近では、季節の進行が遅いようです。
場所によっては、ダケカンバの芽吹きが始まったばかりでした。
◆ミズバショウ
上から見ると、あの大きな葉の元の様子がよく分かります。
◆ガスで周囲の山並みが見られません。
釈迦岳前峰を過ぎてから一度大きく下り、その後上りになります。
次から次に峰が現れます。
この時点では気付いていませんでしたが、白山釈迦岳を通過していました。
オオサクラソウをまだ見ていないので、前進します。
◆シナノキンバイ
シナノキンバイは嬉しい想定外です。前進する気力が維持できます。
ハクサンイチゲもみられたらいいなと思いながら進みます。
◆次の峰が現れます^^;
◆オオサクラソウ
この日の目的の花です!
まだ、白山釈迦岳の山頂に立っていないので前進します。
この時点では気付いていませんでしたが、白山釈迦岳を通過していました。
◆進みます。
◆ハクサンイチゲ
これも嬉しい想定外です!
上から撮った花の写真が多いのは、
腰を低くすると、立ち上がるときに気力と体力をたくさん必要とするためです。
体力の消耗をさけるこが最優先です。
◆あれが白山釈迦岳の山頂?
遠いな(>_<) これは想定外です。
この時点では気付いていませんでしたが、白山釈迦岳を通過していました。
◆アオノツガザクラ
この花も今年はまだ見ていないので、前進する気力が維持できます。
◆登山道が雪渓の中に消えています(>_<)
ガスで周囲の状況がよく分からない。呆然。
さらに見上げていたピークが見あたらない。さらに呆然。
◆少し考えて、雪渓を横断せずに上流に向かって進みます。
20mほど進んだところに道らしき場所があり、そこから雪渓から離れます。
◆赤いテープがありました。前進します。
山頂を示すものが見つかりません。
周囲の状況から、ここが白山釈迦岳の山頂と勘違いしていた場所です。
到着しましたが、達成感が少ないです。
◆上記の場所で見た野鳥
現地ではイワヒバリと思っていましたが、写真をパソコンで見ると、カヤクグリのようです。
この後、どうするか?
雪渓の対岸に案内の柱が見えたので、
雪渓を横断して案内の柱に書かれている場所を把握することにしました。
◆雪渓を横断します。
◆現在地を確認します。
楽々新道、岩間道と書いてあります。
地図と周囲の山並みを照合し、さらに上記の道の名前から、
この場所が四塚山・七倉山の分岐点付近の北竜ヶ馬場であることが分かりました。
ここまで来てしまったので、七倉山の山頂を目指すことにします。
◆チングルマ
足下を見ると、チングルマの花が咲いていました^^
これでシナノキンバイ、ハクサンイチゲ、チングルマと
夏の代表的な高山植物の花を見ることができました。
◆緩やかな坂道ですが、もはや上る体力がありません
牛歩の歩みです^^;
何とか登ることができました。
◆稜線の反対側
七倉山方面を見ると、山頂まではまだ距離があり、山頂が遠くにあるように感じます。
時刻は14時30分頃、下山時間を考慮するとここで引き返すのが適切と判断。
ここで前進はをやめ、下山することにしました。
◆四塚山
◆大汝峰
◆横断した雪渓と見上げていたピーク
◆今回は白山釈迦岳の山頂に立つ以外の目的を達成することができましたが、
反省の多い登山でした。
次回に続きます。
2014年9月26日、2回目の白山釈迦岳のリンクアドレスを追記しました。
2014年9月14日、第2回 石川県の白山釈迦岳を目指して 前編 白山登山
http://kotukotuyama4.blog.so-net.ne.jp/2014-09-20
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7月5日は白山釈迦岳を目指しました。
今回の目的は以下です。
(1)夏山シーズンの体力チェック
長距離を歩くことができるかを確認します。
(2)夏の花を見る
特にオオサクラソウの花を見る。
(3)白山釈迦岳の山頂に立つ
7月5日の天気
この日の白山釈迦岳付近の天気予報は小雨・曇りでした。
展望を期待していないので、天気は問題無しと判断しました。
実際は、ほとんどが曇りで少しだけ雨が降りました。
しかし、ガスに覆われ周囲の山並みが分からない状況が
想定外の状況を招きました^^;
今回は登山口からこの日の登りの最終地点付近までの様子です。
次回以降は花などの予定です。
◆市ノ瀬ビジターセンターを6時30分頃出発し、釈迦新道で白山釈迦岳を目指します。
◆市ノ瀬ビジターセンターから少し車道を歩き、登山口に到着。
◆林道と交差する箇所、ここから車道を歩きます。
◆通称「めがね橋」付近、この付近は工事中ですが、通行可能です。
◆登山口
◆ブナ林の中を歩きます。
標高が高くなるとダケカンバの林に変わります。
◆アカモノ
アカモノの他にゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、マイズルソウ等の花が咲いていました。
◆この日は野鳥の鳴き声がよく聞こえました。
登頂の模様からキクイタダキと思います。肉眼ではモノクロにしか見えませんでした。
しかし、姿を見ることができたのは僅かです。
また、姿を見ることができても、ガスの影響でモノクロ状態です。
熊よけの鈴を付けていると、野鳥の鳴き声が多く聞こえるように思います。
鈴の音を縄張りに侵入した鳥の鳴き声と思っている?
◆釈迦岳前峰、11時過ぎに到着、概ね予定どおりです。
ガスで周囲の山を見ることができません。
少し休憩して、白山釈迦岳を目指します。
◆雪渓を超えて行きます。
大きな雪渓ではガスで登山道を探すのに苦労することがありました。
◆ミネサクラ?
雪渓付近では、季節の進行が遅いようです。
場所によっては、ダケカンバの芽吹きが始まったばかりでした。
◆ミズバショウ
上から見ると、あの大きな葉の元の様子がよく分かります。
◆ガスで周囲の山並みが見られません。
釈迦岳前峰を過ぎてから一度大きく下り、その後上りになります。
次から次に峰が現れます。
この時点では気付いていませんでしたが、白山釈迦岳を通過していました。
オオサクラソウをまだ見ていないので、前進します。
◆シナノキンバイ
シナノキンバイは嬉しい想定外です。前進する気力が維持できます。
ハクサンイチゲもみられたらいいなと思いながら進みます。
◆次の峰が現れます^^;
◆オオサクラソウ
この日の目的の花です!
まだ、白山釈迦岳の山頂に立っていないので前進します。
この時点では気付いていませんでしたが、白山釈迦岳を通過していました。
◆進みます。
◆ハクサンイチゲ
これも嬉しい想定外です!
上から撮った花の写真が多いのは、
腰を低くすると、立ち上がるときに気力と体力をたくさん必要とするためです。
体力の消耗をさけるこが最優先です。
◆あれが白山釈迦岳の山頂?
遠いな(>_<) これは想定外です。
この時点では気付いていませんでしたが、白山釈迦岳を通過していました。
◆アオノツガザクラ
この花も今年はまだ見ていないので、前進する気力が維持できます。
◆登山道が雪渓の中に消えています(>_<)
ガスで周囲の状況がよく分からない。呆然。
さらに見上げていたピークが見あたらない。さらに呆然。
◆少し考えて、雪渓を横断せずに上流に向かって進みます。
20mほど進んだところに道らしき場所があり、そこから雪渓から離れます。
◆赤いテープがありました。前進します。
山頂を示すものが見つかりません。
周囲の状況から、ここが白山釈迦岳の山頂と勘違いしていた場所です。
到着しましたが、達成感が少ないです。
◆上記の場所で見た野鳥
現地ではイワヒバリと思っていましたが、写真をパソコンで見ると、カヤクグリのようです。
この後、どうするか?
雪渓の対岸に案内の柱が見えたので、
雪渓を横断して案内の柱に書かれている場所を把握することにしました。
◆雪渓を横断します。
◆現在地を確認します。
楽々新道、岩間道と書いてあります。
地図と周囲の山並みを照合し、さらに上記の道の名前から、
この場所が四塚山・七倉山の分岐点付近の北竜ヶ馬場であることが分かりました。
ここまで来てしまったので、七倉山の山頂を目指すことにします。
◆チングルマ
足下を見ると、チングルマの花が咲いていました^^
これでシナノキンバイ、ハクサンイチゲ、チングルマと
夏の代表的な高山植物の花を見ることができました。
◆緩やかな坂道ですが、もはや上る体力がありません
牛歩の歩みです^^;
何とか登ることができました。
◆稜線の反対側
七倉山方面を見ると、山頂まではまだ距離があり、山頂が遠くにあるように感じます。
時刻は14時30分頃、下山時間を考慮するとここで引き返すのが適切と判断。
ここで前進はをやめ、下山することにしました。
◆四塚山
◆大汝峰
◆横断した雪渓と見上げていたピーク
◆今回は白山釈迦岳の山頂に立つ以外の目的を達成することができましたが、
反省の多い登山でした。
次回に続きます。
2014-07-08 22:00
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コメント(6)
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ガスに巻かれながらよく歩きましたね。
視界が悪いと気づかずに通過してしまうこともありますね。
でも目的としていた花のほかに代表的な高山植物の花を見られて何よりでした。
by tochimochi (2014-07-09 17:51)
今の僕の地元ですね。
僕もチャレンジしてみようかな!
by ちくわ (2014-07-09 19:57)
視界が悪いとその分緊張して普段以上に疲れますぅ(^^ゞ
by ぷらすけ (2014-07-09 20:11)
七倉山手前まで行っちゃいましたか・・・しかも14時半ということは、下山は19時過ぎになったのではないでしょうか?(登りは8時間ですよね)
登りの半分の時間で下山出来ることもありますが、ここは釈迦岳への登り返しもキツいし雪渓が残っているので、帰りもそれなりの時間が掛かりますねぇ。(次回の記事に期待です)
by おど (2014-07-09 23:09)
ガスで視界がないと道を間違やすく不安ですが、ずいぶん先まで行かれたのですね。余裕があったからでしょう。
1/2.5万の地形図で見ると、前峰の標高がおよそ2025m、白山釈迦岳が2053mで、直線距離で300m程度ですね。
19枚目の写真のピークは2109m峰でしょうか。
by ヴェール (2014-07-10 23:28)
Jetstreamさん、niceありがとうございます。
ヴェールさん、niceありがとうございます。
山頂への分岐点が見つからずなく、
結局、七倉山手前まで行ってしまいました^^;
白山釈迦岳のよりも更に前方にオオサクラソウの花が咲いている
場所があるので、オオサクラソウの花を見るまで前進しました。
後で地図を見ると前峰と山頂は直ぐ近くでした^^;
大きなミスです。
ふかぴょんさん、niceありがとうございます。
yamさん、niceありがとうございます。
おどさん、niceありがとうございます。
七倉山手前まで行っちゃいました^^;
14時になったら引き返そうと考えていましたが、
山頂まであと少しと思い、結局1時間ほど余分に前進してしまい、
日没後に車道を歩くことになりました。
ぷらすけさん、niceありがとうございます。
ガスが多いときは、雪渓部分が特に緊張します^^;
登っているときは、次から次へと花が現れるので、
また、峰も現れるのでどんどん前進してしまいました^^;
ちくわさん、niceありがとうございます。
花の多いコースです^^
tochimochiさん、niceありがとうございます。
目的の花が見られてとても良かったです。
帰りに白山釈迦岳の山頂への分岐を探しましたが
見つかりませんでした^^;
前進すると次の峰が現れ続けます。
結局、次の峰が現れない地点まで歩きました^^;
tokumichiさん、niceありがとうございます。
by joyclimb (2014-07-12 21:34)