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2014年7月5日、石川県の白山釈迦岳を目指して その2  下山と花 [登山]

今回は7月5日に見た花などです。

記事の前半は下山について、
後半が見た花の予定でしたが写真の枚数が多いため、
今回は、昆虫とは虫類です。


◆下山編◆
 下山前に下山コースを考えました。
 市ノ瀬ビジターセンターへの最短は登ってきたコースなので、
 釈迦新道で下山することにしました。
 
 この時点の下山計画は以下です。
  17時 釈迦岳前峰を通過
  19時 釈迦岳の登山口を通過。登山口からは車道を歩く
  21時 市ノ瀬ビジターセンターに到着

 四塚山・七倉山の分岐点付近の北竜ヶ馬場を15時頃に出発し、
 概ねこの予定どおりに下山することができました。
 市ノ瀬ビジターセンターには20時55分頃に到着しました。




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◆15時15分頃、登ったピークを振り返って見る。
 



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◆15時15分頃に見た四塚山




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◆15時15分頃に見た大汝峰




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◆15時15分頃に見た進行方向
  稜線の右側の斜面の中を歩きます。




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◆17時10分頃、釈迦岳前峰に到着。少し休憩。
  結局白山釈迦岳への分岐点を見つけることができませんでした^^;




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◆18時30分頃に、水場に到着。
  この日は予定外の距離を歩いたために水分不足なりました。
  ここで水を補給して何とか、駐車場まで歩くことができました^^;

  この日の登山予定時間は9時間程度で、天候は曇りと予想し、準備した水分は2.5リットルです。
  四塚山・七倉山の分岐点付近の北竜ヶ馬場到着1時間ほど前から(14時頃から)、
  水分が足らないことに気付き、水分摂取を控えて登りました。
  しかし、北竜ヶ馬場到着時の残量は約1リットルです。この1リットルで6時間歩く必要がありました。
  ここで水が補給できラッキーでした。
  水分の残量を考慮せずに前進し続けたのは、失敗でした。




P7052273-3030.jpg

◆釈迦岳の登山口に19時30分頃に到着。
 ここから車道をライトを点灯して歩きます。
 足の裏が痛く、一度止まると再び歩き始めるのに時間がかかるため、
 できるだけ止まらずに歩きました。



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◆釈迦岳の登山口に19時30分頃に到着した時の空。
 真っ暗になる前に車道まで戻ることができ、一安心です^^
 この後の2時間の車道歩きを考えると憂鬱です^^;
 熊と自動車に遭遇しないことを念じながら歩きました。
 熊には遭遇しませんでしたが、県道33号を歩いているときに3台の自動車には遭遇しました。
 ドライバーの方が、日没後に、県道33号を人が歩いていとは思っていない可能性があり、
 車が接近すると少し緊張しました。

 

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◆市ノ瀬ビジターセンターに20時55分頃に到着しました。
 この日も無事に下山することができました。
 たくさんの種類の花をみることができましたが、
 反省の多い登山でした。反省点は以下です。

  (1)地図をあまり見なかった。
    地図を持参していたが、地図をあまり見ることが無く、
    登るときには、白山釈迦岳の大まかな場所が分からなかった。 

  (2)雪渓で道が分からなかった。
   大きな雪渓では、進行方向が分からないことがあった。
   進行方向を探していると、後から来た方が雪渓を難なく進んでいきました。
   同じ場所を歩いて行き、雪渓部分を無事に通行することができました。
          
  (3)小雨・曇りの天気予報を問題ないと判断した。
    小雨・曇りの天気は展望が無いだけと判断してしまった。
    ガスの発生と、ガスの発生による道迷いを考慮していなかった。
    ガスでおおまな現在位置ができず、
    結局、北竜ヶ馬場付近まで行ってしまった。

  (4)水分不足
    予定の50%増しの時間を歩いたため、水不足となった。
    水の残量を考慮して前進すべきでした。


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◆足がとても長いクモ
  よく見るのは体が赤いタイプです。




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◆カメムシの仲間のようです。
 カラダの模様がとても複雑です。




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◆バッタの仲間




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◆バッタの仲間




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◆毛虫、何の幼虫かは不明です。




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◆カタツムリ




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◆バッタの仲間




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◆ヘビ
 動きません。




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◆毛のないタイプの幼虫。何の幼虫かは不明。




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◆ホシガラス
 シャッターを押す直前に飛び立ちました。


次回は花の予定です。
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コメント 7

Jetstream

お疲れ様でした。 真っ暗になる前になる前に車道に出れて良かったですね。 長い日照時期なのは幸い。 白山は今年行きたいと思っています。
by Jetstream (2014-07-11 12:06) 

ぷらすけ

水分は少ない・日が暮れても歩かなければならない
ボクは大パニックになってますね
by ぷらすけ (2014-07-11 21:00) 

tochimochi

下山時刻が遅いのは気になりますね。
何かあった時の事を考えると最短コースのほうが良かったのでは。
天候も水も味方したのは幸いでした。
お疲れ様でした。

by tochimochi (2014-07-11 22:19) 

joyclimb

ヴェールさん、niceありがとうございます。

tochimochiさん、niceありがとうございます。
 14時で下山開始すれば、なんとか明るいうちにビジターセンターまで
 戻ることができたと思います。
 しかし、ピークまであと少しと思う気持ちがあり、前進し続けました^^;
 反省の多い登山でした。

ぷらすけさん、niceありがとうございます。
 日没後に初めての登山道を歩くのは怖いので、
 日没までには車道に到着するようにしています^^;

tokumichiさん、niceありがとうございます。

Jetstreamさん、niceありがとうございます。
 久しぶり長時間が歩きました。正直、とても疲れました。
 夏山のよいトレーニングになりました^^;
 トレーニングというよりも、夏の花をたくさん見ることができ、
 よい夏山でした^^

mwainfoさん、niceありがとうございます。
by joyclimb (2014-07-12 21:52) 

nikkin

逃げないヘビ!
大物ですね。
by nikkin (2014-07-15 14:03) 

おど

いくらなんでも無茶な計画だったのでは? この辺りは熊も出るので、夕方以降の登山は命がけだと思いますが・・・。
by おど (2014-07-16 21:19) 

joyclimb

おどさん、niceありがとうございます。
 当初計画には無理は無かったのですが、
 当初計画通りに実行することができませんでした^^;
 登山道で真っ暗になると、様々な危険があると思い、
 真っ暗になる前に車道まで戻れるように計画し直しました。
 登山時間が当初計画より大幅に長くなったために、
 水不足などが発生し、負のスパイラルに陥りました。
 反省が多い登山になってしまいました。

さらまわしさん、niceありがとうございます。

nikkinさん、niceありがとうございます。
 想像ですが、
 ヘビは体温の上昇させるために日光浴をしていたと思います。
  
miya_gonさん、niceありがとうございます。

ちくわさん、niceありがとうございます。

Cazzさん、niceありがとうございます。
by joyclimb (2014-07-16 23:30) 

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