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2022年7月20日、高山植物を見るために木曽駒ヶ岳(乗越浄土⇔伊那前岳) [登山]

今回のの記事は、2022年7月20日に
高山植物を見るために木曽駒ヶ岳に行ったときの
乗越浄土⇔伊那前岳の区間についてです。
 
乗越浄土~伊那前岳はハイマツが多く、花が少ない区間です。
しかし、稜線歩きのため、展望が良く、周囲の山が一望できます。

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◆乗越浄土
 乗越浄土は、八丁坂を登った地点です。
 9時5分頃にここを出発しました。

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◆伊那前岳方面
 乗越浄土に到着した時は、この周辺全体がガスに覆われていたので、
 目的地の木曽駒ヶ岳山頂方向には進まず、
 反対方向の伊那前岳方向に歩き、天候が回復するを待つことにしました。

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◆伊那前に続く登山道のハイマツ
 稜線はハイマツに覆われています。
 この登山道を進みます。
 この時は、見えている最も高いピークが伊那前岳だと思っていました。
 花を探しながら進みます。

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◆コケモモ
 

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◆白い花はタカネツメクサ
 つぼみは色からするとリンドウかキキョウの仲間と思われますが、種類は特定できず。


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◆チングルマ、花が咲いた後でした。

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◆ミヤマダイコンソウ

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◆イワヒバリがいました。
 しばらく観察していると、

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◆イワヒバリが振り向き始めました。

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◆イワヒバリの首が約180度、回転しました!!
 鳥の首が180度回転できることを知りませんでした。
 進みます。


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◆登山道(進行方向)

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◆南アルプス
 雲がありますが、周囲の展望は良いです。

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◆振り返ると、木曽駒ヶ岳の山頂方面はガスが多い状態です。
 進みます。

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◆ヒメウスユキソウ

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◆タカネツメクサ


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◆イワヒゲ


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◆進行方向
 登山道は最初に目的地にしていたピークを通過せず。
 遠くにあるピークが伊那前岳であることが分かりました。
 時間があるので、伊那前岳を目指すことにしました。


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◆キバナシャクナゲ
 

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◆強風を避けるためか、岩陰の僅かな空間に植物が生えています。


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◆同じ植物の葉、ガンコウラン??
 なんとなく記憶に残る群落です。

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◆ライチョウがいました(^_^)
 この後、ライチョウを何度か見ました。


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◆ここは伊那前岳ではなく、伊那前岳はまだ先でした。


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◆千畳敷と空木岳(一番奥の山)
 雲が少なくなると、千畳敷と空木岳が見えました。

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◆空木岳(後ろ側)の稜線付近のアップ

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◆空木岳の山頂付近のアップ
 前側の稜線上の建物は檜尾小屋です。


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◆宝剣岳(右端のピーク)と千畳敷

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◆伊那前岳に9時45分頃に到着。

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◆伊那前岳から見る宝剣岳(左側)~歩いた尾根~中岳~木曽駒ヶ岳(右端)

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◆伊那前岳から見る木曽駒ヶ岳の横姿
 伊那前岳の山頂で少し休憩し、乗越浄土まで戻ります。

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◆タカネツメクサ
 石と石の隙間に生えています。たくましさを感じます。

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◆ライチョウがまたいました。
 先ほど見たライチョウと同じ固体かは不明です。

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◆岩の上に2羽のイワヒバリがいました。

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◆千畳敷駅から空木岳方面

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◆中央アルプスの稜線
 この稜線上に縦走路があります。
 (この稜線は歩いたことがありません。)
 

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◆木曽駒ヶ岳の横姿1

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◆木曽駒ヶ岳の横姿1の更に右側
この稜線も歩いたことがありません。
 木曽駒ヶ岳に数回登りましたが、登山ルートを変えること無く
 毎回、ロープウェイで千畳敷駅まで移動していました。

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◆上の写真の右1/3付近のアップ
 この稜線の先端付近が木曽谷です。
 周辺の風景を見ながら、乗越浄土に戻ります。

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◆伊那谷方面
 (左側から)間ノ岳、富士山、塩見岳、悪沢岳などが見えています。

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◆宝剣岳(右肺)

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◆宝剣岳アップ

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◆振り返って見る歩いた稜線

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◆乗越浄土から見る南アルプス
 10時30分頃に乗越浄土に到着。

 ライチョウ、千畳敷と空木岳がある風景、木曽駒ヶ岳の横姿が見られて
 満足度の高い稜線歩きでした。


 この後、木曽駒ヶ岳の山頂に向かいます。
 次回の記事は、乗越浄土~木曽駒ヶ岳~乗越浄土です。

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コメント 5

Jetstream

ライチョウが2度も見れるなんてラッキーですね。
乗越浄土から前岳へ行かれるとは、中々思いつかないいいアイデア。
主稜線からでは見れないアングルでの展望が素晴らしいです。
とても励みとなるコメント戴きありがとうございました。
by Jetstream (2022-10-06 12:27) 

ちくわ

雷鳥かわいいですね。
海もいいけど山もいいね(^^♪

by ちくわ (2022-10-06 16:59) 

tochimochi

中央アルプスでライチョウの移住繁殖作戦を行ったレポートをテレビで見たことがありますが、上手く生活して繁殖ができているようですね。
イワヒバリの首が180度回転するのもいい発見です。
ガスっていた稜線も晴れてきたようでダイナミックな稜線が見れて良かったですね。
by tochimochi (2022-10-07 15:19) 

Cazz

雷鳥は確実に増えているんですかね。
とても可愛いです。
by Cazz (2022-10-10 09:21) 

joyclimb

Cazzさん、niceありがとうございます。
 ライチョウが絶滅した中央アルプスで
 環境省が、ライチョウの個体群復活事業を行っていますので、
 ライチョウが増える可能性があると思います。
 
 雷鳥はすぐに飛び去らないので、
 いろんな仕草を見ることができました(^^)
 
tochimochiさん、niceありがとうございます。

ちくわさん、niceありがとうございます。
 雷鳥はすぐに飛び去らないので、
 いろんな仕草を見ることができました(^^)
 
 今後、海も楽しみたいと思っています(^^♪

Jetstreamさん、niceありがとうございます。
 ここでライチョウに会えるとは思っていませんでしたので、
 ライチョウに会えてラッキーでした(^^)
 (ライチョウを見たのは数年ぶりです。)

 木曽駒ヶ岳に何度か来たことがあり、
 過去のコースと違うコースを歩いてみたくなり、
 また、違う景色を見たくなり、
 思いつきで伊那前岳に行きました (^^;)

 様々な観点から感染防止対策を検討し、それを実行した
 「18日間のスイスへの旅の記事」を拝読して、
 Jetstreamさんは素晴らしい計画力・実行力の
 持ち主だと思いました。

 いつかは、アルプスの山を見たいと思っていますが、
 現状は何の計画も無く、実現する可能性が低い状態です。
 実現に向けて、「18日間のスイスへの旅の記事」を参考にして、
 見たい山のリストアップから始めようと思います。

tokumichiさん、niceありがとうございます。
 当方もテレビでライチョウの移住繁殖作戦を見たことがあります。
 実際にライチョウに会えるとは思っていませんでした。
 ラッキーでした(^^)

 野鳥は観察しようと見始めると、すぐに飛び去ります。
 このような経験は初めてだと思います。びっくりしました!

 ガスが発生したり消えたりしたので、
 様々な景色を楽しむことができました(^^)
 
@ミックさん、niceありがとうございます。

鉄腕原子さん、niceありがとうございます。
by joyclimb (2022-10-10 22:38) 

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