2022年7月20日、高山植物を見るために木曽駒ヶ岳へ (乗越浄土⇔木曽駒ヶ岳山頂) [登山]
2022年7月20日、高山植物を見るために木曽駒ヶ岳に行きました。
今回の記事は、乗越浄土~木曽駒ヶ岳山頂~乗越浄土の区間です。
この区間の主な目的は、高山植物が咲いているエリアが少ないので、
木曽駒ヶ岳山頂に行くことです。
高山植物の種類は少なかったですが、
この区間で初めて見る花(コマクサ)がありました!!
◆乗越浄土付近、ここから中岳(右側のピーク)に向かって進みます。(時刻は10時30分頃)
赤い屋根の建物は、天狗荘です。
◆宝剣岳付近を通過、写真は宝剣岳の西側です。
◆三沢岳と、写真には写っていない宝剣岳から三沢岳に続く稜線
中岳に向かって進みます。
◆振り返って見る乗越浄土、伊那前岳方面
中岳の山頂まで一望できるので、進行方向の景色があまり変化しません。
進行方向以外を見る機会が多くなります。
◆ヨツバシオガマ
◆振り返って見る山並み。前から宝剣岳、三沢岳、空木岳など
◆ミヤマシオガマ
花の色がとても鮮やかです。
◆中岳の山頂、標高2925mです。
久しぶりに、2900m以上の場所に来ました。
高所の影響で(酸素濃度が低く)、歩く速度が大幅に減速するのではと思っていましたが、
中岳の山頂までは、そのようなことはありませんでした。
最後に標高2900m以上の場所に立ったのは、
2019年10月13日 乗鞍岳の剣ヶ峰(3025m)↓です。
白山を眺める山歩きの記録
https://kotukotuyama4.blog.ss-blog.jp/2019-12-13
◆中岳の山頂付近から見る前伊那岳(2880m)と南アルプスの山並み、富士山
◆中岳の山頂から見る木曽駒ヶ岳の山頂
木曽駒ヶ岳の山頂に向かって進みます。
◆タカネツメクサ
◆時々、雲が通り過ぎていきます。
◆紫色の花、たぶんオヤマノエンドウです。
◆ヒメウスユキソウ?とも思えるが、ミヤマウスユキソウ?とも思えます。
登山道近くにあるウスユキソウだったので、真上からしか写真を撮ってなくて、
葉の付き方などの特徴がわかりません。
ウスユキソウの左下の葉は、たぶんトウヤクリンドウです。
◆コマクサ
千畳敷駅からここまでの区間で、初めてコマクサを見ました(^^)
この付近では、コマクサの花があちらこちらで咲いていました。
◆コケモモ
進みます。
◆振り返って見る、木曽駒ヶ岳の山頂近くから見る中岳、伊那前岳方面
酸素濃度が低いためか、疲れてきたのか、足が前に出ません。
休憩し、周囲の風景を見ながら登っていきます。
◆進行方向の景色、木曽駒ヶ岳の山頂近くから見る頂上木曽小屋
左側のピークが木曽前岳、右側のピークが麦草岳です。
麦草岳の後方に御嶽山が見えています。
◆木曽駒ヶ岳の山頂、山頂にはたくさんの方がいました。
◆木曽駒ヶ岳の山頂、11時50分頃に到着。
◆木曽駒ヶ岳の山頂から見る伊那前岳(左側の稜線)、中岳、宝剣。
後方に南アルプスの山並みが見えています。
◆木曽駒ヶ岳の山頂から見る宝剣~三沢岳の稜線と三沢岳。
宝剣~三沢岳の稜線の後方に空木岳、南駒ヶ岳が見えています。
◆上の付近のアップ
◆上の写真の山の名前、空木岳、南駒ヶ岳、三沢岳
◆木曽駒ヶ岳の山頂から見る南木曾岳
南木曾岳は、右端の半円形の山です。
◆木曽駒ヶ岳の山頂から見る木曽前岳(左側)、右側手前のピークが麦草岳です。
御嶽山が、麦草岳の後方に見えています。
御嶽山の大部分が雲に隠れています。残念。
◆木曽駒ヶ岳の山頂から見る麦草岳とその後方の御嶽山(奥の左側)。木曽谷の街も見えています。
御嶽山の右側(写真の中央)あたりに乗鞍岳が、右端付近の青い箇所が北アルプス付近です。
乗鞍岳があるあたりを望遠で撮影しましたが、雲で乗鞍岳は確認できず。
左端付近の青い箇所を望遠で撮影しました。↓
◆上の写真の左端付近の青い箇所のアップ、北アルプス付近。
写っている山の名前は、特定できません、残念。
◆木曽駒ヶ岳の山頂から見る細尾沢・玉沢川がある谷
右側の尾根は馬ノ背のある尾根です。
◆木曽駒ヶ岳の山頂のミヤマシオガマ
岩陰で巧みに生きています。
◆山頂では休憩せずに、下山することにしました。
山頂から見ていると、
登ってきたコースと異なるコースを降りている登山者が見えたので
そのコースで下山することにしました。
馬ノ背の方向に向かって下山します。
途中の分岐点から頂上山荘方向に移動する計画です。
◆チングルマの花
馬ノ背の方向に向かって下山するコースでは、
たくさんのチングルマの花が咲いていました。
ここより標高の低い大部分の場所では、チングルマの花は終わっていました。
◆この稜線を下っていきます。
少し先に分岐点があるはずなので、そこから小屋方向に進む予定。
◆麦草岳の後ろ側に御嶽山
御嶽山周辺の雲が少なくなり、御嶽山の山頂周辺が見られました。
◆甲斐駒ヶ岳(右端)と鋸岳、遠くに八ヶ岳(左端)の山並みが見られました。
◆八ヶ岳のアップ、個々の山の名前は特定できず。
◆分岐点
ここから駒ヶ岳頂上山荘方向に進みます。
◆駒ヶ岳頂上山荘方向への移動途中で休憩することにしました。
◆お菓子他を食べながら休憩。
10分~15分後に出発。
◆木曽駒ヶ岳の山頂の山腹
周囲の景色を見ながら歩きます。
◆中岳、宝剣岳山荘
周囲の景色を見ながら歩きます。
◆中岳を縦断するコースと巻道の分岐点付近
中岳を越えていくと登る時に体力が消耗するので、
高低差が少ない巻道を進むことにしました。
◆巻道の分岐点付近で咲いていたクロユリ
◆巻道
高低差はあまりなかったのですが、
登りでは足が動かなくなり、頻繁に休憩しながら進みました。
◆巻道から見る三沢岳、谷まで見えます。
休憩中は周囲の景色を見ていました。
◆巻道の最終盤
なんとか巻道を通過することができました。
◆巻き道通過完了後に振り返って見る巻道
無事、通過することができ安堵しました。
◆振り返って見る木曽駒ヶ岳
◆乗越浄土に向かって進みます。
◆13時25分頃に乗越浄土付近に到着。
この後、八丁坂を下っていきます。
次回は、八丁坂~剣ヶ池~千畳敷までの予定です。
今回の記事は、乗越浄土~木曽駒ヶ岳山頂~乗越浄土の区間です。
この区間の主な目的は、高山植物が咲いているエリアが少ないので、
木曽駒ヶ岳山頂に行くことです。
高山植物の種類は少なかったですが、
この区間で初めて見る花(コマクサ)がありました!!
◆乗越浄土付近、ここから中岳(右側のピーク)に向かって進みます。(時刻は10時30分頃)
赤い屋根の建物は、天狗荘です。
◆宝剣岳付近を通過、写真は宝剣岳の西側です。
◆三沢岳と、写真には写っていない宝剣岳から三沢岳に続く稜線
中岳に向かって進みます。
◆振り返って見る乗越浄土、伊那前岳方面
中岳の山頂まで一望できるので、進行方向の景色があまり変化しません。
進行方向以外を見る機会が多くなります。
◆ヨツバシオガマ
◆振り返って見る山並み。前から宝剣岳、三沢岳、空木岳など
◆ミヤマシオガマ
花の色がとても鮮やかです。
◆中岳の山頂、標高2925mです。
久しぶりに、2900m以上の場所に来ました。
高所の影響で(酸素濃度が低く)、歩く速度が大幅に減速するのではと思っていましたが、
中岳の山頂までは、そのようなことはありませんでした。
最後に標高2900m以上の場所に立ったのは、
2019年10月13日 乗鞍岳の剣ヶ峰(3025m)↓です。
白山を眺める山歩きの記録
https://kotukotuyama4.blog.ss-blog.jp/2019-12-13
◆中岳の山頂付近から見る前伊那岳(2880m)と南アルプスの山並み、富士山
◆中岳の山頂から見る木曽駒ヶ岳の山頂
木曽駒ヶ岳の山頂に向かって進みます。
◆タカネツメクサ
◆時々、雲が通り過ぎていきます。
◆紫色の花、たぶんオヤマノエンドウです。
◆ヒメウスユキソウ?とも思えるが、ミヤマウスユキソウ?とも思えます。
登山道近くにあるウスユキソウだったので、真上からしか写真を撮ってなくて、
葉の付き方などの特徴がわかりません。
ウスユキソウの左下の葉は、たぶんトウヤクリンドウです。
◆コマクサ
千畳敷駅からここまでの区間で、初めてコマクサを見ました(^^)
この付近では、コマクサの花があちらこちらで咲いていました。
◆コケモモ
進みます。
◆振り返って見る、木曽駒ヶ岳の山頂近くから見る中岳、伊那前岳方面
酸素濃度が低いためか、疲れてきたのか、足が前に出ません。
休憩し、周囲の風景を見ながら登っていきます。
◆進行方向の景色、木曽駒ヶ岳の山頂近くから見る頂上木曽小屋
左側のピークが木曽前岳、右側のピークが麦草岳です。
麦草岳の後方に御嶽山が見えています。
◆木曽駒ヶ岳の山頂、山頂にはたくさんの方がいました。
◆木曽駒ヶ岳の山頂、11時50分頃に到着。
◆木曽駒ヶ岳の山頂から見る伊那前岳(左側の稜線)、中岳、宝剣。
後方に南アルプスの山並みが見えています。
◆木曽駒ヶ岳の山頂から見る宝剣~三沢岳の稜線と三沢岳。
宝剣~三沢岳の稜線の後方に空木岳、南駒ヶ岳が見えています。
◆上の付近のアップ
◆上の写真の山の名前、空木岳、南駒ヶ岳、三沢岳
◆木曽駒ヶ岳の山頂から見る南木曾岳
南木曾岳は、右端の半円形の山です。
◆木曽駒ヶ岳の山頂から見る木曽前岳(左側)、右側手前のピークが麦草岳です。
御嶽山が、麦草岳の後方に見えています。
御嶽山の大部分が雲に隠れています。残念。
◆木曽駒ヶ岳の山頂から見る麦草岳とその後方の御嶽山(奥の左側)。木曽谷の街も見えています。
御嶽山の右側(写真の中央)あたりに乗鞍岳が、右端付近の青い箇所が北アルプス付近です。
乗鞍岳があるあたりを望遠で撮影しましたが、雲で乗鞍岳は確認できず。
左端付近の青い箇所を望遠で撮影しました。↓
◆上の写真の左端付近の青い箇所のアップ、北アルプス付近。
写っている山の名前は、特定できません、残念。
◆木曽駒ヶ岳の山頂から見る細尾沢・玉沢川がある谷
右側の尾根は馬ノ背のある尾根です。
◆木曽駒ヶ岳の山頂のミヤマシオガマ
岩陰で巧みに生きています。
◆山頂では休憩せずに、下山することにしました。
山頂から見ていると、
登ってきたコースと異なるコースを降りている登山者が見えたので
そのコースで下山することにしました。
馬ノ背の方向に向かって下山します。
途中の分岐点から頂上山荘方向に移動する計画です。
◆チングルマの花
馬ノ背の方向に向かって下山するコースでは、
たくさんのチングルマの花が咲いていました。
ここより標高の低い大部分の場所では、チングルマの花は終わっていました。
◆この稜線を下っていきます。
少し先に分岐点があるはずなので、そこから小屋方向に進む予定。
◆麦草岳の後ろ側に御嶽山
御嶽山周辺の雲が少なくなり、御嶽山の山頂周辺が見られました。
◆甲斐駒ヶ岳(右端)と鋸岳、遠くに八ヶ岳(左端)の山並みが見られました。
◆八ヶ岳のアップ、個々の山の名前は特定できず。
◆分岐点
ここから駒ヶ岳頂上山荘方向に進みます。
◆駒ヶ岳頂上山荘方向への移動途中で休憩することにしました。
◆お菓子他を食べながら休憩。
10分~15分後に出発。
◆木曽駒ヶ岳の山頂の山腹
周囲の景色を見ながら歩きます。
◆中岳、宝剣岳山荘
周囲の景色を見ながら歩きます。
◆中岳を縦断するコースと巻道の分岐点付近
中岳を越えていくと登る時に体力が消耗するので、
高低差が少ない巻道を進むことにしました。
◆巻道の分岐点付近で咲いていたクロユリ
◆巻道
高低差はあまりなかったのですが、
登りでは足が動かなくなり、頻繁に休憩しながら進みました。
◆巻道から見る三沢岳、谷まで見えます。
休憩中は周囲の景色を見ていました。
◆巻道の最終盤
なんとか巻道を通過することができました。
◆巻き道通過完了後に振り返って見る巻道
無事、通過することができ安堵しました。
◆振り返って見る木曽駒ヶ岳
◆乗越浄土に向かって進みます。
◆13時25分頃に乗越浄土付近に到着。
この後、八丁坂を下っていきます。
次回は、八丁坂~剣ヶ池~千畳敷までの予定です。
2022-10-15 05:00
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コメント(3)
写真と記事を辿っていくと一緒に登っているような気分になります。
少し雲があるけどいい展望がスライドショーのようです。ハイマツ帯なのに高山植物もこれほど見られるとは思いもしませんでした。拝見できて良かったです。バス・ロープウェイが混んでなければ是非行って見たいです。千畳敷からは残雪期に登りましたが、ピークハンティングのみ。ゆっくり行って見たいです。前記事のコメント返し拝見、過分なお言葉に大変恐縮です。。。
by Jetstream (2022-10-15 11:36)
花もルートも細かく記されていて歩いている様子がよく分かります。
ハイマツと岩稜の風景を見ると高山気分が満点ですね。コマクサやクロユリも見られて良かったです。
アルプスは縁遠くなりましたがまた行きたくなりました。
by tochimochi (2022-10-19 15:59)
芝浦鉄親父さん、niceありかどうございます。
tochimochiさん、niceありかどうございます。
久しぶりの高山でした(^^)
天気も良く、ハイマツ、高山植物が見られて、
高山を楽しむことができました。
コロナ禍以降、体力の衰えを感じることが多く、
アルプス等の高山が遠く感じられます。
難易度が高くない北・中央・南アルプスの山に
登りたいと思っています。
Cazzさん、niceありかどうございます。
yamさん、niceありかどうございます。
Jetstreamさん、niceありかどうございます。
行くまではハイマツ帯には高山植物の生えていないと
思っていましたが
ハイマツ帯の端には意外と多くの高山植物の生えていました。
木曽駒ヶ岳の難点は、ハイシーズンはバス・ロープウェイが
とても混むことですね。
ロープウェイは通年営業しているので、厳冬期、残雪期に
ロープウェイで千畳敷まで行ってみたいと思っています。
tokumichiさん、niceありかどうございます。
鉄腕原子さん、niceありかどうございます。
@ミックさん、niceありかどうございます。
by joyclimb (2022-10-19 20:52)