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2022年7月20日、高山植物を見るために木曽駒ヶ岳へ(千畳敷駅~八丁坂付近まで) [登山]

20202年7月20日、高山植物を見るために木曽駒ヶ岳に行きました。
(2022年10月5日、日付の誤記を訂正しました。)

候補の山は、乗鞍岳、御嶽山、白山、木曽駒ヶ岳。
7月20日の天気と登り易さから、木曽駒ヶ岳に決めました。

当日は、菅の台バスセンター駐車場のバス停からバスに乗車し、
駒ヶ岳ロープウェイ しらび平駅まで移動。
ロープウェイで千畳敷駅へ。8時前に木曽駒ヶ岳の千畳敷に到着しました。

この日の予定コースは↓です。この区間で咲いている高山植物を見る計画です。
 千畳敷駅→八丁坂→乗越浄土→木曽駒ヶ岳山頂 の往復

実績コースは、千畳敷駅に8時前に到着し時間に余裕があったので、↓でした。

千畳敷駅→八丁坂→乗越浄土→乗越浄土→中岳→木曽駒ヶ岳山頂
          ↓↑
         伊那前岳

この日は時々曇ったり、ガスに覆われたりしましたが、
晴れ間もあり周囲の山と、
たくさんの種類の高山植物を見ることができました。


今回は、千畳敷駅→八丁坂→乗越浄土までの区間についてです。

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◆千畳敷駅付近(標高約2600m)
 高山植物を見る場合のこのコースの良い点は、
 高山植物が見られる場所まで公共交通機関で移動できることです。

 この日は平日で、あまり混雑していなくて
 待っていた時刻のバス、ロープウェイに乗ることができました。 

 
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◆千畳敷駅付近にある案内板のアップ
 八丁坂経由で木曽駒ヶ岳の山頂を目指します。この坂がこの日の一番の難所です。
 高山植物、千畳敷方面を見ながら、八丁坂方向に進みます。


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◆ゴゼンタチバナ


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◆キバナノコマノツメ
 キバナノコマノツメによく似た花にクモマスミレがあります。
 これらのスミレの花は、そっくりで区別できません。
 葉の先端の形が異なるので、この点に注目すると、
 キバナノコマノツメとクモマスミレが区別が容易になります。
 今回、花の種類の特定に
 「中央アルプス 駒ヶ岳の高山植物(2006年 第5版) ほおずき書籍」を使用しました。
 木曽駒ヶ岳の植物に特化しているのので、
 見た植物の種類の特定にとても役立ちました。
 

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◆アオノツガザクラ

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◆コイワカガミ

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◆アオノツガザクラとコイワカガミ


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◆クロユリ

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◆千畳敷
 出発地点より低い標高の場所にいます(>_<)


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◆ウラジロナナカマドと千畳敷

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◆モミジカラマツ

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◆八丁坂に続く遊歩道
 八丁坂を登っている人が見えました。

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◆ミヤマキンバイ

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◆シナノキンバイ


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◆チングルマ

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◆八丁坂のアップ
 登られている方が見えます。


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◆ハクサンイチゲと他の花

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◆南アルプス方面
 見えている南アルプスの山は左側から↓です。
 甲斐駒ヶ岳~仙丈ヶ岳~北岳~間ノ岳~濃鳥岳~富士山
  ~塩見岳~悪沢岳~荒川岳~赤石岳~聖岳~上河内岳付近

南アルプスの山並み1.jpg

◆南アルプスの山
 左から赤の↓と下の山の名前が対応しています。

 甲斐駒ヶ岳~仙丈ヶ岳~北岳~間ノ岳~濃鳥岳~富士山
  ~塩見岳~悪沢岳~荒川岳~赤石岳~聖岳~上河内岳付近


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◆八丁坂付近に8時20分頃に到着しました。
 次回に続きます。





◆木曽駒ヶ岳

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